2021年8月30日-9月1日 佐渡ヶ島一周 その7 / 佐渡金山 凄まじい坑道

北陸(新潟県 富山県 石川県 福井県)

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

総延長400km 海面下530m

佐渡金山(相川金銀山)は総延長400kmもの長さがあります。
内部はアリの巣のように、縦横無尽に坑道が掘られております。
さらに、「金山」というと山の中をくり抜いていると思われがちですが、実際は鉱脈が続く限り海面下にも掘り進めます。
佐渡金山の坑道は海面下530メートルまで続いています。

鉱脈です。
自分で見つけると、ものすごくわくわくします。

坑道内はお人形を使った作業風景を再現しておられました。
実によくできています。

私、佐渡金山を訪れる前は、山の中を少し掘ったトンネルなのかと思っておりました。
しかし!!
実際に訪れてみますと、とんでもない構築物で、横に掘るどころか縦、斜めに坑道が掘り進められています。
その道筋たるや狂気じみているというくらいの執念を感じさせます。

地下水の排水

前述しましたように、金山は海面下にも掘り進めるため、坑道内に大量の地下水が湧いてきます。
その地下水を排出することが極めて重要なのです。

とんでもない斜度、角度

とんでもない斜度、角度で坑道が続いています。
転落したら、普通に生命に危険が及びそうであります。

鉱夫さんたちの休憩場所です。

坑道の入口で掲示があったように、寒いです。
上下とも、レインウェアを着込みました。
助かりました。

凄まじい穴の連続です。
岩がむき出しで、よく怪我をしなかったものだ、と不思議に思います。


本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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