2021年8月30日-9月1日 佐渡ヶ島一周 その8 / 資料室 明治時代の坑道 道遊の割戸(どうゆうのわりと)

北陸(新潟県 富山県 石川県 福井県)

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

資料館

江戸時代の坑道を拝見しおわり、資料館に入りました。
まさにアリの巣のような坑道です。

金鉱脈です。
自然金が見えます。

展示室内には、本物の金貨、小判が展示されておりました。



本物の金塊

重量12.5kgです。
穴から取り出すことができたら、お土産をいただけるそうです。
(当然ながら、私は取り出すことはできませんでした)


本物の小判です。
横から見ると、意外に薄いことが分かります。

明治時代の坑道

資料館を堪能して、明治時代の坑道に入ります。
ここからは、一挙に近代化されたトンネルとなります。

素晴らしく合理的です。

坑道内は6度、とのことで、寒いです。

この冷暗所を利用するためなのか、お酒の熟成所がありました。

道遊の割戸(どうゆうのわりと)

明治時代の坑道を堪能して、お外に出ました。
大きな穴が空いていました。

上を見上げると。。。
ほげーーーーっ!!
お山が割れています。
これは、双子の山なのではなく、もともとは一つの山でありました。
しかし、鉱脈を掘り進めるうちに、お山そのものが真っ二つに切り裂かれたという、人類の金に対する渇望の強さ、まさに狂気じみていると思わせる遺跡であります。

佐渡金山、その凄まじさに戦慄しました。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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