2024年9月14日-16日 店舗イベント 佐渡ヶ島 その10 / 雨の恐ろしい点 赤泊港 小木港

イベント

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

雨の恐ろしい点

大雨のため、完全防御態勢でのぞみます。

いきなりですが、ロードバイクにおける、雨の恐ろしい点について述べます。

1 タイヤのグリップを失い、スリップ、転倒の危険性が大幅に増します。
晴天時に比べて、タイヤのグリップを失いやすいです。
特に、マンホール、石畳、塗装されている路面などに高速かつ斜めから進入した場合、つるーーーーん!!と滑ることがあります。
雨天時には、上記のような場所は極力さけたほうが良いでしょう。
また、無理なコーナリングをしないことが吉です。

2 雨で視界が悪くなり、対向車などの発見率、周囲から自分自身の被発見率が下がり、衝突事故の可能性が高まります。
雨で暗くなる、雨粒が霧のようになって見通しが悪くなります。
また、雨具などを装備していると、その点でも視界が狭くなります。

3 雨で路面の状況がわかりにくくなり、地面の凹凸、障害物の発見が遅れ、転倒、事故の可能性が高まります。

ここまでは、雨による直接的な危険性ですが、間接的な危険性、というものもあります。
すなわち、4 体力の消耗が激しい、という危険です。
ロードバイクはウォーキングやランニングと似ている部分があり、持久系のスポーツと位置づけられましょう(もちろん、スプリント等の爆発力が重要な場面もあります)。
しかし、大きく異なるのは、移動速度、それに伴う風圧、風量が段違いな点です。
つまり良い雨具を装備せずに雨に打たれ続けると、雨によって濡れた体表面が風によって冷えます。
さらに体表面が乾く前に、雨が補充され続けるため、常に体が冷たいままの状態にさらされます。
人間は恒温動物ですから、冷えた体を温めようと猛烈にカロリー消費、体力を消耗していきます。
雨に打たれ続けるライドは、普段の2倍、3倍といったペースでくたびれます。
体力の消耗は走行速度を落とすだけでなく、注意力、判断力の低下も招き、それが事故につながるのです。

実は、上記1-3までの危険性は、走行速度を下げる、特に慎重にコーナリングすることでかなりの危険性を下げることが可能です。
しかし、4 体力の消耗につきましては、適切な機材が無いと、どうしようもありません。

レインウェア

雨のために用意できる機材といえば、雨具、レインウェアです。
レインウェアについては、ほぼ性能とお値段が比例します。
自転車用のレインウェアが機能的でよろしいでしょう。
次点で登山用のレインウェアも流用できます。
お値段はジャケット¥10,000以上、パンツ¥10,000以上はするものであれば、ひとまずどのような雨であっても対応できるでしょう。
それ以下の価格のものは、普通の雨であれば耐えられる、というクオリティです。
お値段だけで決めつけるのが心苦しいのでありますが、お安いレインウェアに高機能なものは無い、と断言致します。
ロードバイクは凄まじい風圧、雨の圧力がかかるため、徒歩の使用時とは異なる性能の高さが求められるのです。


土砂降りでありますが、なごやかなA様です。

出発

出発致しましょう。

良い雨です。

普段はうんざりするトンネルも、豪雨のときはありがたい存在です。

赤泊(あかどまり)港

少し雨があがりました。
赤泊港に到着です。

小木(おぎ)港

さらに進み、フェリーターミナルに到着しました。
小木港です。


雨中の走行はくたびれるため、フェリーターミナルで一度休憩と致します。
疲労時のソフトクリームは効果的でありますね。


さらに進みます。
雨であろうと何であろうと、今日のお宿まで到達しなければならないのです。

2024年9月14日-16日 店舗イベント 佐渡ヶ島 その11 / 宿根木(しゅくねぎ) たらい舟 土砂降りの大航海
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。本記事はの続きです。宿根木(しゅくねぎ)雨でありますが、進みます。到着しました!!古い漁村の家々が今でも残っている、宿根木(しゅくねぎ)です。渋いお家が続きます。素晴らしいです。塩の看板も実に渋いです。漁...

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました