皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
佐渡金山へ
最終日、三日目です。
今回のツーリング最大の目玉、佐渡金山に向かいます。
佐渡ヶ島北側の部分(大佐渡山地)のさらに北側の海岸は奇岩、切り立った断崖などが続きまして、風光明媚な場所が多いのです。
夫婦岩(めおといわ)
巨石がふたつ、寄り添うように屹立(きつりつ)しています。
日本全国には、このような双子岩、めおと岩といった岩がたくさんあります。
いたる場所に巨岩があります。
佐渡金山は、名前の通り、山の上にあります。
若干のヒルクライムとなります。
寒い佐渡金山
佐渡金山の坑道は分厚い岩盤の下にあります。
坑道内はまったく日光が入りこまないため、気温の変動がほとんどありません。
年間を通じて10度ほどです。
さらに、夏は外気との温度差が大きくなるため、坑道内部の空気が移動して風となります。
ゆえに、佐渡金山は夏のほうがむしろ寒く感じるのです。
我々はレインウェアを着込んで、中に入ることに致しました。
江戸期の坑道
佐渡金山で公開されている坑道は2つあります。
江戸時代まで、人間が手掘りで掘り進めた坑道(宗太夫坑 そうだゆうこう)と、明治期からつい最近(!?)の1989年まで生産されていた近代的な坑道(道遊坑 どうゆうこう)の2つです。
まず、江戸期の坑道を先に拝見します。
(佐渡金山の観光案内どおりに進めば、自然と江戸期から拝見するように誘導されます。)
坑道内部には、詳細な説明、案内板があります。
とんでもない横穴、縦穴の連続で、人類の金に対する渇望がいかに狂気じみているか、よく分かります。
江戸期の坑道を堪能しました。
資料館
続きまして、資料館を拝見します。
金の粒です!!
坑道が、まるでアリの巣のように縦横無尽に走っています。
佐渡金山を統括する奉行さんを乗せていたお船の模型です。
金の重さを体験できるコーナーがありました!!
まず、I様が挑戦します。
相当に重いようです。
持ち上がりません。
続きまして、A様が挑戦です。
持ち上がりました!!
僭越ながら私もさわさわさせて頂きます。
うむ。
軽くはないですね。
伊豆の土肥金山より持ちやすいように加工されておりました。
本物の小判です。
すごく薄いです。
お土産屋さん
あらゆるお土産が金に関連しています。
金粉入りのコーヒー!!
金塊を模した箱のおせんべいです。
堪能しました。
次は明治から平成期までの坑道探検です。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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