2024年9月24日-27日 妻籠宿 馬籠宿 下呂温泉 郡上八幡 白川郷 富山 / その10 三日目 合掌造り

東海(愛知県 岐阜県 静岡県)

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

長良川 最上流

さらにヒルクライムを続けますと、長良川の最上流の滝という場所に到着しました。

分水嶺公園

蛭ヶ野高原(ひるがのこうげん 標高約875メートル)にある、分水嶺公園です。
蛭ヶ野という漢字が難しく、現代の日本語ではあまり馴染みが無いため、ひるがの高原と表記されることもあります。

なんと、この地点から太平洋側と日本海側でお水が分岐して流れていく、とのことであります。
雄大です!!
素晴らしい。

こちらは太平洋側に流れる源流です。

日本海側に流れる源流です。
小川のような状態ですが、このお水がやがてどどどっと海に流れるかと思いますと、実に不思議な気持ちになります。

素晴らしい。
堪能しました。
分水嶺ということは、ここが頂点ということです。
つまり、この先はダウンヒルが続きます。

川と田畑が美しいです。
心が洗われるようです。

劣悪なルート

とんでもない数のトンネル、洞門が続きます。
正直申して、郡上八幡から白川郷までの道は劣悪です。
まったくロードバイクが走ることを念頭に置かれていません。
(このような場所を自転車で走行するのは、異端児、異様なことでありますから、当然と言えましょう。)

白川郷 合掌造り

白川郷に到着しました。
1995年、ユネスコの世界遺産に登録されました。
ユネスコに登録され、国内外の観光客さんが多数訪れる観光地です。
画像には巧妙に写らないようにしてありますが、実際はとんでもない人出、あらゆる場所で話し声が聞こえます。
しかも、8-9割は外国の方です。

このようなことを申し上げることをお許しください。
現在の白川郷は心休まる観光地ではありません。
見た目は綺麗な日本の原風景、といったところですが、実際の雰囲気はまるで違います。

2024年の白川郷は明らかに許容量を越えた人々が滞在しています。
豊かに実った田んぼの周りに数百人が群がっているのです。
そんな田んぼ、日本にありますか?

もともとが寒村(良い意味で)であった小さな村に、凄まじい人が集結しています。
のどかな風景に、凄まじい人出というギャグのような光景に、激しい違和感があります。
ここは東京駅か新宿駅!?というくらいの人出で、とにかく人、人、人です。

はっきりと申し上げます。
2024年の白川郷は、もはや心休まる観光地として成立していません。
(これはもちろん、白川郷さんの責任ではありません。人気が局所的に集中する、インターネット時代の性(さが)というものでしょう)

実際はこのくらいの人だかりが常にあります。

なるほど、これが合掌造りというものですか。
初めて拝見します。

あまり白川郷を批判することがためらわれますが、大変失礼ながら、あまり長居をしたくなる空間ではありませんでした。
足早に白川郷を後にしました。
先に進みます。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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