皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
新モデル SOTO ST-310
新しいキャンプ用のバーナー(火器)を購入しました。
SOTO レギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル) ST-350 ¥9,900(税込)です。
今回は、CB TOUGH 125 ST-711ガスカートリッジ ¥440(税込)同梱の限定モデルを購入しました。
(限定モデルは¥9,900のお値段据え置きで、ガスカートリッジがおまけとして付属しています。在庫がなくなり次第、通常モデルに移行します)
箱を開けます。
カートリッジ同梱
カートリッジが入っていました。
安価なガスボンベはプロパンガスのみが充填されておりますが、このカートリッジ、ブタンが混合されています。
ブタンはプロパンガスに比べて、低温化でも気化しやすいのです。
そのため、本カートリッジはマイナス5度といった寒冷地でも使用可能になっています。
ガスカートリッジは、キャップの出っ張りが邪魔になるものですが、ボンベのキャップもコンパクトになっています。
展開 チタンモデル
展開します。
足が2本しかありません。
3本目はガスカートリッジが地面に触れることで代用しています。
しかもこの足、チタン製、超軽量です。
新旧モデル 比較
ラッコ店長は、長いことST-310というモデルを愛用しておりました。
定番モデル、ST-310と比べてみます。
大きく異なるのは、やはり重量でしょう。
ST-350が135gであるのに対して、
旧モデル ST-310が330gであるのに対して、ST-350は135gです。
なんと重さは半分以下!!
59%の軽量化に成功しています。
ロードバイクによるキャンプツーリングをする場合、バーナーというアイテム1点だけで200gも軽量化できることは見逃せません。
すべてのアイテムをこのように軽量化していけば、全体で数kgといった軽量化が可能になるでしょう。
そして、ロードバイクにおいて荷物軽量化の恩恵は極めて大きいのです。
1 ヒルクライムの速度が上がる
目に見えて登りが速くなります。
ヒルクライムの時速が1km/h速くなるだけでも、距離が長くなれば数十分、場合によっては数時間といった走行時間に差異が生じます。
時間に余裕ができれば、その分、観光や休憩といった他の活動をする余力が生まれます。
2 荷物積載に余力が生じるので、バックアップ用の機材、衣類などを積載できる
トラブルが起きても安心、安全というわけです
3 車体に負担をかけにくい
重積載の荷物は車体に負担をかけます。
場合によってはフレーム、各種パーツ、バッグの損壊といった事態に繋がります。
荷物が軽いほど、このようなリスクを低減できるのです。
コンパクトに
重量が軽いだけでなく、折りたたんだ時に、旧モデルよりも圧倒的にコンパクトになりました。
このコンパクトさ、というのもキャンプツーリングで重要な点です。
ありがたい。
付属のポーチ
旧モデルは黒、新モデルは白です。
新モデルの袋は、不織布のような素材で、破れにくくなっています。
(ただし、耐久度という点ではそれほど堅牢ではないかもしれません)
価格
旧モデルのST-310は標準価格 ¥6,985(税込)です。
新モデルのST-350は標準価格 ¥9,900(税込)です。
もちろん¥3,000近くお値段が上がっているのですが、オートキャンプと異なり、荷物積載量の上限が厳しいロードバイクのキャンプツーリングの場合、ST-350の恩恵は大きいでしょう。
自転車の世界では100g軽量化するために¥10,000コストが必要、といったことはよくあることで、¥3,000ほどで200g軽くなるのであれば安い!?と言えましょうか。
素晴らしい!!
早速近日中にでもキャンプで使用してみます。
後日談
2025年1月、四国を半周してきました。
その際に、ST-350を使っておりましたところ、欠点も発見しました。
ST-350は万能ではない、と思われます。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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