2024年11月23日-24日 店舗イベント 秩父 その10 / コインロッカーの場所、選び方 御花畑駅 サイクルトレイン 三峰口駅

イベント

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

西武秩父駅へ

イベント二日目です。
まず、秩父ファームステイさんを後にして、西武秩父駅に向かいます。
本日は、三峯神社に行く予定です。

正面に武甲山が見えます。
階段ピラミッドのような様がよく見えます。
文字通り、雲一つ無い晴天です。

秩父市役所前です。

秩父駅周辺 ロードバイク乗りに向いたコインロッカー

三峯神社は標高1000メートルを超える高山にありまして、ヒルクライムがしんどいと思われます。
ヒルクライム時には、車体、荷物の軽量化をすすめると、明らかに走行速度が上がるため、荷物を可能な限り減らしておきたかったのです。
そこで、コインロッカーに荷物を収納します。

今回は、単にコインロッカーを探すのではなく、ロードバイク乗りに向いているコインロッカーを探します。

まず、決済方法が、コイン(硬貨)を使わないことが重要です。
といいますのも、ロードバイクに乗っているときは、荷物を最小限にしたいからです。

携帯電話と小型なお財布しか持っていない。
そういう方も多いのではないでしょうか。

そのような時に、Suica、スマートフォンで決済ができると助かるのです。
(個人的にはもはや必須レベルです)

つぎに、ロードバイクから取り出した荷物をすぐに収納できること。
つまり、駅舎内にコインロッカーがある場合、
1 車体から荷物を取り外す
2 コインロッカーまで歩きにくいSPD SL/SPDシューズで運ぶ
3 車体まで戻る
といった時間、体力のロスが生じます。
荷物を取り出すときも同様です。
わざわざ車体まで運ばなければいけません。
面倒であります。

そのため、屋外にあるコインロッカーが便利です。

秩父駅周辺には無数のコインロッカーがありますが、このような条件のもと、適切なものを探していきました。

Suicaといった電子決済が可能で、ロードバイクから荷物を移動させやすい、取り出しやすい場所を選びました。
駅外のコインロッカーを利用しました。
画像のあたりにあります。
(Googleストリートビューでは硬貨式のコインロッカーが表示されることがありますが、2024年12月の段階ではSuica対応の電子的なロッカーに切り替わっています)

ここであれば、すぐに荷物の収納、積み込みが可能です。
輪行袋、寝袋、マット、ガスバーナーなどを収納します。
ラッコ店長自身は、5kgくらいの軽量化となりました。

御花畑(おはなばたけ)駅へ サイクルトレインの利用方法

そして、御花畑駅に移動します。
御花畑駅からサイクルトレインに乗ることができるからです。

三峯神社の最寄り駅は三峰口駅です。
秩父市街地から自走しても良かったですが、体力の温存、時間の節約、さらには三峯神社まで向かう国道140号線は車の往来が激しく、走りやすいとは言えないことから、最寄り駅まで電車を使うことにしました。

秩父鉄道さんは、関東でも数少ないサイクルトレイン(自転車を輪行袋に入れず、完成車状態のままで車体、乗客が利用できる電車)を運行している会社です。
特別な手続き、利用料金は無用です。

ただし、曜日によって利用できる駅、時間帯が異なるため、ご注意ください。
土日祝日は利用駅がかなり限定されます。
利用できる列車も多くは無いため、事前にお調べになると良いでしょう。

参考までに秩父鉄道さんから引用した画像を転載致します。
しかし、私がこのようなことを申し上げるのは大変心苦しいながら、ハッキリ申して、サイクルトレインは日本で利用者が少ないです。
私の勝手な推測、肌感覚では、今後、増える兆しも感ぜられません。

いつ廃止、変更になるとも知れず、ご自身でご利用になる際は秩父鉄道さんのサイトで確認しておくことが吉です。
いざ現地について、利用できませんでした、もう今日の便はすべて終わりました(夜遅くまでは運行していません)、というのでは悲しいというものです。

画像引用 秩父鉄道

御花畑駅 名前の由来

サイクルトレインが利用できる、御花畑駅に向かいます。
おはなばたけ、とは変わった駅名ですが、その由来は、秩父夜祭にあります。

秩父夜祭りは毎年12月2日、3日に催され、盛大な行列、パレードとなります。
そのお祭りの際、神、あるいは神輿、さらには無粋なことを承知で申し上げれば神輿を運ぶ人々の休む場所が必要になるのです。
くたびれてしまいますから。

その休憩所を御旅所(おたびしょ)と言い、それを雅な表現で、御花畑と称しているのです。
華やかな場所、晴れがましい場所、ということでしょう。

御花畑駅は、上述のように、歴史のある地域、街でありますから、周囲も古風な趣があります。

サイクルトレインの待ち時間に二度目の朝食

すべての列車にロードバイクを積載できるわけではありません。
サイクルトレインの列車が到着するまで、あと10分ほど時間があります。
A様が美味しそうなものを発見しました。
さきほど、キャンプ場で朝食を頂いたばかりでありますが、これからヒルクライムとなれば力をつける必要がある!!とのことで、二度目の朝食を頂くことに致しました。

列車到着まで8分ほどですが、いただきます。
イベント初日でおそばを頂いたときも感じましたが、秩父はおそばが美味しいですね。

サイクルトレイン いざ乗車

秩父鉄道、田舎(大変失礼)の駅ではよくあることですが、常時改札をしているわけではありません。
サイクルトレインの列車が到着する直前に改札をして、プラットフォームに入ることができます。
(猛烈に失礼な邪推をすれば、利用客さんが少ないため、直前に改札すれば十分、合理的であるからでしょう。また、時刻より前にロードバイクをプラットフォームに移動させると他のお客さんを圧迫する、危険である、という配慮もあると思われます)

電車がやってきました。
乗車します。
固定器具は何もないため、手で持ってどんぶらこ、どんぶらこと移動します。

 

それでは、サイクルトレインに乗って、T様が待っておられる三峰口駅まで出発です!!

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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