皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
秩父サイクルトレイン
御花畑駅から三峰口駅まで向かいます。
全く悪口ではありませんが、紅葉真っ盛り、絶好の観光シーズンと思われます11月下旬の日曜日、というのに私たちのほかはほとんどどなたも乗客さんがいらっしゃいません。
多くの方はクルマで移動するからでしょう。
その分、サイクルトレインは穴場であります。
以前もお話致しましたが、事前に特別な手続き無用、追加の料金も不要です。
2024年12月現在、御花畑駅から三峰口駅まで、運賃は¥500です。
(距離の割にはあまりお安くありません。)
車内でのんびりしておりますと、なんということでしょう!!
T様からご連絡があり、道が思いの外、混んでいて今ようやく秩父に到着した、とのことでありました。
T様に、三峰口駅で少しお待ちして、のんびりとヒルクライムを開始している、とお伝えしました。
三峰口駅
三峰口駅に到着しました。
ここが秩父鉄道の終点で、これから先は歩き、自転車、バスなどで三峯神社に向かうことになります。
なお、秩父鉄道さんは2023年からSuica等、ICカードによる入出場が可能となりました。
なんと!!
三峰口駅のコインロッカーは¥100です。
これは格安と申して良いでしょう。
しかし、今回は三峰口駅のコインロッカーは利用しませんでした。
その理由は、三峰口駅から秩父方面までの(サイクルトレインが利用できる)最終電車が16時40分だからです。
もしヒルクライムに時間がかかって16時40分を過ぎてしまった場合、サイクルトレインを利用せずに自走で秩父に戻る予定です。
そのため、三峰口駅に立ち寄らない可能性もありまして、万一に備えて三峰口駅のコインロッカーは利用せず、西武秩父駅のコインロッカーを利用したのでした。
昔ながらの伝言板があります。
T様にメッセージをお残ししようかとも思いましたが、チョークが設置されておらず、記入がかないませんでした。
無念。
三峰口駅で少し休憩をします。
I様はおしるこがお気に入りのようです。
ヒルクライム開始
では、のんびりとヒルクライムを開始します。
三峰神社までは獲得標高800mほどです。
東京、神奈川県にお住まいの方であれば、箱根ヒルクライムよりも獲得標高がある、と言えばお分かりになるでしょうか。
それなりにしんどいコースです。
ここから左手に曲がると国道140号線、残念ながらクルマの往来が多く、あまり快適ではないものの、他に道がないためやむを得ません。
この国道140号線は、直接甲府につながっておりまして、秩父と甲府を結ぶ、貴重なルートなのです。
そのため、クルマの往来が多い、という訳です。
なお、国道140号線途中の雁坂トンネルは歩行者、自転車の通行は禁止されています。
そういうわけで、ロードバイクで直接秩父から甲府へと至ることは出来ません。
お猿さん
しばらく走っておりますと、頭上に不思議な光景がありました!!
お猿さんです!!
器用にも電線の上を綱渡りのように歩いています。
いたる所にお猿さんがいらっしゃいます。
紅葉が美しいです。
じりじりと登っていきます。
三峰口駅から真のヒルクライム開始とも言うべき、二瀬ダムまで14kmもあるのです。
道の駅 大滝温泉
ヒルクライムが続き、少しくたびれました。
道の駅 大滝温泉に立ち寄ります。
道の駅 大滝温泉には、その名の通り、温泉があります。
平日は¥750
土日祝は¥800で入浴が可能です。
今回は残念ながら先を急ぎました。
画像引用 道の駅 大滝温泉
https://www.michinoeki-network.jp/otaki/
さらに先に進みます。
木々が美しいです。
二瀬(ふたせ)ダム
ひとまずの終着点、二瀬ダムです!!
ここから国道140号線と分岐して、三峯神社までの本格的なヒルクライムになります。
なお、三峯神社までは道が1つだけで、通り抜けはできません。
つまり、反対方向から三峯神社に到達することは不可能で、必ずこのルートを行って、帰ってくる必要があります。
この道が、後の地獄へとつながることになるのでした。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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