2024年11月23日-24日 店舗イベント 秩父 その12 / 二瀬ダム ヒルクライム 真の地獄の始まり

イベント

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

二瀬(ふたせ)ダム

しばらく休みます。
二瀬ダム手前の休憩所には、比較的広い駐車場があります。
ちょうどパンクしたと思われるクルマの修理を業者の方が行っていました。

二瀬ダムは農業用水と水力発電のために1961年に建設されたダムです。
特筆すべきは、ダム堤防の上を走ることができる!!ということです。
堤防の上が遊歩道となって(事実上)観覧できる、というダムは多いものの、この二瀬ダムは堤防自体が県道に指定されています。

それでは堤防の上に進みます。
ここは道が狭いため、対面通行となっています。
つまり、信号があって、交互に一方通行となります。
この信号がとても長いため、やっかいなのです。
通行待ちのクルマで渋滞します。

そそり立つ県道

いざ、進入です!!
先述しましたが、道幅が狭いため、ロードバイクが走っているとクルマが追い越すことは困難になります。
恐縮ながら、慎重に進みます。

屹立(きつりつ)する壁、という様がよくお分かりになると思います。
非常にスリリングです。

画像引用 wikipedia

二瀬ダムを突破しました。
このあと、急なヒルクライムとなります。

木々が美しいです。
二瀬ダムの分岐を過ぎると、少しだけ交通量が減ります。
理由は、この道は三峯神社にしか通じていません。
つまり、三峯神社で行き止まりで、三峯神社を通過してそのまま先に進むというクルマはいないからです。

数々の滝

地形が急峻になってきました。
急峻な地形で、水が豊富な山林には滝が発達するものです。
いたる場所に滝がありました。

女男(めおと)の滝です。
水流が二筋あるので、その名が付けられたものと推察します。

見返りの滝です。
看板の案内によりますと、昔、三峯神社参拝の折、名残を惜しんで振り返ったから、とあります。

しばらく進みますと、ほげーーーーーっ!!
とんでもなく狭い道をバスが進んでいます。
時速1kmくらいの超低速で進んでおられます。

山々が美しいです。
ヒルクライムがしんどく、少し広い場所で休憩をします。
二瀬ダムから三峯神社までのヒルクライムは、獲得標高は600mほど、距離は14kmほどあります。

注意すべき点としては、三峰神社の参拝口、参道はかつては徒歩のみでした。
そして、人が徒歩で歩く参道は三峰神社の東側に存在します。
徒歩用の参道は、残念ながらロードバイクで走行することはできません。

現在クルマが通っている道は、完全にクルマのために開設された道と思われます。
そのため、小刻みなコーナーが続くのではなく、ぐーーーっと走ってヘアピンコーナーがあり、またぐーーーっと走ってという、クルマが走りやすいように作られています。
さらに、クルマであれば14kmほどの行程、すぐであるため途中で休憩する場所がありません。
お手洗いもありません。
しかしながら、ロードバイクで走るとなると、1-3時間かかることもありまして、休憩が必要になることもあるでしょう。

三峰区という場所に入りました。

展望台です。
しかし、全く悪口ではありませんが、眼の前が木々でふさがっています。
木々を見るための展望台、ということでしょうか。
やはりこの道は三峯神社までの単なる通過点で、観光地としては成立していない感があります。

真の地獄の始まり

美しい山々を通り抜けて、最後の直線路に入りました。
ここを登れば三峯神社です!!
しかし、そのときでした。
真の地獄が始まったのです!!

とんでもない渋滞です。
最後2km、三峯神社の駐車場待ちの大渋滞が発生しています。

道の際まで落ち葉が降り積もっておりまして、スリップの可能性があり、極めて危険であるため、押し歩いて進みます。

三峯神社 駐車場着

1時間ちかくかけて、のんとか三峯神社に到着しました。
こういった、観光地が行き止まりで、周回コースが存在しない場合、とんでもない渋滞が発生することがあります。
関東でも、箱根の大涌谷が駐車場待ちの大渋滞となることがあります。
無理をせず、歩きます。
万一転倒をしてクルマを傷つけた、怪我をした、という場合、凄まじい損害となりますから。

ひいひい言いながら三峯神社の駐車場に到着しました。
一安心です。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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