皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
穴場のお食事処 小教院
標高1100メートルに位置する三峯神社は、秋冬、猛烈に寒いです。
冷えた体を温めるべく、お食事にすることに致しました。
三峯神社の周辺にはお土産屋さん、お食事処が複数あります。
個人的には、拝殿をさらに奥に進んだ大食堂 小教院さんを最もおすすめします。
その理由は、以前の記事でも申し上げましたが、紅葉シーズンの三峯神社は猛烈な人出で、とんでもない渋滞が起きるほどです。
そして、境内も人がたくさんいらっしゃいます。
しかし!!
この小教院さんは、境内のもっとも奥地にありまして、いかにも関係者しか入ってはいけない、なんとなく近寄りがたい、という雰囲気があるからでしょうか、ほとんどお客さんがおいでになりません。
小教院さんが入ってぃる建物は、宿坊であるため、いわばホテルの一部なのですが、お食事のみの利用もできます。
店内は広く、温かいです。
また、ホテル内の食堂とは思えないほどのリーズナブルさで、この点でもお気に入りであります。
境内外の民間!?(三峯神社さんは公営ではないためこのような表現はおかしいですが)のお土産屋さんで食事するよりももお安く、メニューも豊富です。
前述しましたように、ホテルのようなたたずまいですが、臆せずにそのままお入りください。
玄関では、靴を脱いで、スリッパに履き替えます。
豊富なメニュー 良心的な価格
メニューは豊富です。
お値段も人気の観光地とは思えない、良心的な価格です。
なお、2024年11月の時点では、決済方法は現金のみです。
クレジットカード決済ができると、支出内容が明確になるので、私は好むのですが、残念ながらクレジットカード決済は不可でした。
私も商売をしている身として、クレジットカード決済ができるとできないのとでは、顧客満足度が天地ほども違うだろう、と勝手に考えております。
都市部であれば、もはやタッチ決済、バーコード決済は必須といえるほどのインフラとなりました。
それは良いとして、席について、落ち着きます。
真打ち登場
なんということでしょう!!
真打ち登場!!
T様がお着きなりました。
とんでもない渋滞をかき分けかき分け、ついにご到着になりました。
紅葉シーズンの三峯神社は鬼門であります。
クルマでおいでになるのであれば、超早い時間帯か15時以降の日没ギリギリを狙うのが良いと思われます。
そうでないと、渋滞に巻き込まれて、進むことも帰ることもできなくなります。
なお、バスも運行されておりますが、同じ道路を使うため、まったく渋滞の回避には役立ちません。
願わくば、混雑シーズンは上高地のように、いわゆるマイカー規制を敷いて。指定されたバス、タクシーのみによる参拝を認める、という仕組みにすれば、渋滞は一挙に解決するでしょう。
渋滞が解消される分、遥かに多くの観光客さんをさばけるでしょう。
お食事は2人前が基本
お料理が参りました。
私はかけそばの大盛りと、しいたけ丼にしました。
ぬおっ
これは美味です。
肉厚のしいたけさんをカツ丼のように揚げたものでありますが、とてもしいたけとは思えないボリューム感。
精進料理でありながら、お肉のような満足度に、しいたけ丼を激賞します。
おそばも美味しいです。
秩父地方は、とにかくそばが美味しいです。
ヒルクライムでエネルギーを消耗したため、ばくばくとあっという間に食べ尽くします。
T様も2人前をご注文でした。
ロードバイク乗りたるもの、お食事は2人前が基本、というものでしょう。
館内にはお土産屋さんもありまして、キウイを頂きました。
長蛇の列
小教院さんをあとにします。
境内を再び拝見します。
午後になりまして、境内にはますます人が増えました。
長蛇の列であります。
行きで通過した参道とは別のルートで戻ります。
立派な山門はありませんが、こぢんまりとした社殿が続き、こちらのルートも味わい深いのです。
この階段の上に、日本武尊(やまとたけるのみこと)像がまつられています。
T様に、絶景の展望台をご覧頂きました。
三ツ鳥居です。
以前もご案内致しましたが、その理由、由来は不明です。
しかし、日本の神社の中で極めて珍しい形、というのは事実です。
T様が寒そうにしておられます。
軽装のサイクルウェアだと、猛烈に寒いですね。
車体をとめた場所に戻ります。
三峯神社に来た時は、ここがお気に入りの駐輪場です。
登山客さん用の駐車場の一角、となっております。
ダウンヒル
A様、T様が先行して、ダウンヒルすることになりました。
三峰口駅で合流の予定です。
I様、私はのんびりと下ることに致しました。
まだまだ渋滞が続いています。
このような渋滞路では、交通法規を無視した無法者が渋滞路線からはみ出して逆走することがあります。
突如正面に2つの車列が現れて、ロードバイクとしては轢き殺されそうになるため、十分にお気をつけください。
また、渋滞に並んでいるクルマのドアが突然開く、ということもあります。
それでは安全に三峰口駅まで下ります。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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