皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
2024年12月15日、店舗イベントを開催しました。
千葉県の我孫子から、銚子まで、利根川沿いを100km進む、というイベントです。
100kmという意味
ロードバイクにおいて長距離を走るという場合、どこからが長距離か、という定義はありません。
しかし、100kmという3桁台を超えると数字の見た目、心理的な一段落があるようで、100km以上の走行を近距離走行という方は少ないと思われます。
そして、出発点を我孫子にしているのは、ちょうどこのあたりからスタートすれば、銚子に到達したときに100kmを超えるからです。
また、当bikeportグループは現在、神奈川県湘南、横浜、新宿に拠点がありまして、我孫子集合であれば鉄道の乗り換えが比較的楽だからです。
冬場開催の意図
また、イベントの時期を冬にしているのは、日射量が減少してシベリア、東アジアの大陸はヒエヒエとなります。
地面さらには、空気が冷やされ、圧縮されます。
つまり、高気圧となります。
日本の南東は大洋が広がり、海は大陸よりも冷えにくいため、暖気、低気圧がとどまっています。
気体は気圧の高い箇所から低い箇所に移動して均衡を保とうとするため、日本では冬の北西風がふくのです。
そして、この北西風を背の受けて進めば、まるで帆船のようにスイスイと前進できることでしょう。
利根川はちょうど、南東に流れておりまして、北西風とは真逆の方向です。
利根川は関東地方最大の流域面積を誇る大河です。
このような大きな河川には、立派な堤防、サイクリングロードがあるものです。
さらに、利根川は長い距離をゆったりと流れています。
つまり、ほとんど平坦地が続く、ということです。
平坦地、サイクリングロード、追い風という、ロードバイクが高速で走るための好条件がいくつも重なっているのが、この冬の利根川下りなのであります。
冬場は利根川を選べば、勝利は約束されたも同然であります。
店舗集合
12月15日 午前6時15分に新宿店 店舗集合と致しました。
毎回、早朝の集合で大変に恐縮でございます。
A様とI様がおいでになりました。
すこし時間があったため、I様の車体をクリーニング、注油します。
我孫子駅で、H様と合流する予定です。
新宿駅へ
夜明け前の新宿駅に向かいます。
新宿駅東口は歓楽街があるため、休日であっても早朝まで賑やかでありますが、西口、南口は比較的平穏です。
輪行作業 ラッコ流
山手線で新宿駅から日暮里駅まで移動します。
日暮里駅からは常磐線に乗り換えます。
乗り換えを考慮して、バスタ新宿前の改札口を利用することに致しました。
駅前で輪行作業をします。
輪行の流儀には様々な考え方があると思いますが、ラッコ店長は迅速性を最も尊びます。
そもそも輪行とは移動手段の補助に過ぎず、輪行作業そのものが目的ではありません。
輪行作業が短ければ、走行、観光できる時間が増える、電車、バス、お船などにギリギリ間に合うというチャンスが増えます。
全国を旅しておりますと、迅速な輪行作業で助かった場面、というものがどんどん増えてくるものです。
そのため、ご自身の工夫で簡略化、省力化できる箇所があれば、どんどんと推し進めて、短時間で積載できる、展開できることを最優先にすべきと考えます。
ラッコ流の場合、ホイールバッグにホイールをすぽんすぽんと投入して、フレームを袋に包んで終わり!!であります。
急げば5分以内で積載、展開が可能です。
フレームとホイールを別にすれば、基本的に車体が傷つくことなど無い。
ゆえに、過度の防御は無用。
傷ついてしまったら、まあそういうこともあるよね、と甘受する。
車体全体のコンパクト性は、そもそも混雑しない時間帯、車列、輸送方法を選ぶため、重要ではないと個人的には考えます。
(ただし、これは電車、新幹線のときの方法で、飛行機、船、高速バスの場合には、別の流儀があります。)
とんでもなく寒いです。
すでに着れるだけの衣類はすべて装着しておりますが、この寒さ。
今日、無事に走行できるのでしょうか!!
山手線に乗車します。
他の方の迷惑にならないよう、また、日暮里での乗り換えがしやすいように、今回は最後尾車両に乗車しました。
池袋駅で少しお客さんが増えましたが、特に問題の無い混雑率でした。
日暮里駅
日暮里駅で常磐線に乗り換えます。
日暮里駅には、謎のお家が建築されていました。
常磐線に乗り換えます。
車内はとても空いています。
A様がおやつをくださいました。
次々と川を越えて、北へ北へと進んでいきます。
我孫子駅
我孫子駅に到着しました。
我孫子駅南口で組み立て作業をします。
今回初めて新宿店のイベントにご参加くださる、H様がおいでになりました。
ありがたいことでございます。
とんでもなく寒いため、一度駅前のコーヒー屋さんで体を温めまして、出発します!!
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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