2024年12月15日 店舗イベント 利根川を100km下って銚子に行こう!! その6 / 犬吠埼(いぬぼうざき)灯台

イベント

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

銚子を迂回

犬吠埼灯台を目指します。
まず、銚子をぐるっと迂回して行きます。
(迂回する理由は、そのほうが海岸線沿い、港沿いで風光明媚と思われること、銚子の中心部は道が狭く交通流も多い、丘陵になっていて上り下りが激しく、愉快とは言いにくいから、です。)

路面にうろこ

港町ではしばしばある光景ですが、道の端に白い、銀色のカケラが落ちているのがお分かりになるでしょうか。
これは砂でも、ガラスでもなく、なんとお魚のうろこです。

トラックがお魚を輸送途中、コーナーを曲がるさいに、じゃばーん!! ばさーん!!と海水ごとお魚もこぼしてしまうことがあります。
それらが積み重なり、このような光景が生まれているのです。

このあたりは露骨にお魚が積み重なっています。
お魚を狙って、猫さんが多いのも漁港ではよくある光景です。

地の果て

海沿いをぐんぐん走ります。
見えてきました!!
左前方に犬吠埼灯台が見えます。

この灯台は、先端!!、地の果て!!という感じがして、とても好きなのです。
自転車乗りは地の果てが好きではありませんか?
私だけでしょうか。

灯台は少しでも遠くに見えるように、見晴らしの良い場所に作ることが多いものです。
つまり、高所に作ることが多いのです。
要するに、最後はヒルクライムである、ということです。
じりじりと登ります。

犬吠埼灯台 到着

到着しました!!
犬吠埼灯台です。
犬吠埼灯台は1874年に建築された灯台で、レンガ造りの灯台としては日本で2番目に高い灯台です。
(1番目は尻屋埼灯台(青森県)です。)

設計、監督はイギリスから招いた技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンさんです。

犬吠埼灯台の営業時間は

3月-9月 8:30-17:00
GW、8/10-8/19 8:30-17:30
10月-2月 8:30-16:00
です。

しかし、最終入館は閉館30分前となっています。
ご注意ください。

拝観料(寄付金)は¥300です。
決済は現金のみ、頼めば領収書も発行してくれます。
(入館時にお願いして、退館時に受け取る方式)

1分前に通過

なんとツイていることに、入館締め切り1分前、15時29分に入館することができました。
今まで3回の銚子イベントで、いずれも時間に間に合わなかったものの、ついに拝見できたのであります。

灯台の前には、白いポストがあります。
従来の赤いポストから、2012年に白く塗り直したものです。
ホワイトデーに白く塗り直したことから、このポストから手紙を出せば恋愛が成就するという言い伝えがあるとか無いとか。

素晴らしい。
犬吠埼灯台。
美しいです。

中に入ります。

螺旋階段 99段

螺旋階段で登ります。
内部ははっきりと申して狭く、二人の大人がすれ違うのが困難なほどです。
ゆえに、登り、下りと鉢合わせになった場合は、どちらかの方が体を横にする必要があります。
なお、この階段は99段あります。
九十九里浜にちなんだものであります。

最後は階段ならぬ、はしごです!!
SPD SL/SPDシューズの方はすべらないようにお気をつけください。

この上には巨大レンズが格納されておりまして、一般の方が入ることはできません。

戦慄の最上部

最上部に到達しました。

思い出しました!!
私、極度の高所恐怖症だったのです!!
ぷるぷるしながら、周囲を拝見します。

とんでもない絶景です。
風が強くないことが幸いでした。
風が強かった場合、そのまま意識を失いそうです。

皆様、冷静です。
恐怖をお感じにならないのでしょうか。

脱出

早く降りましょう、早く降りましょうとお願いをして、降りることに致しました。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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