皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
複数日、あるいは数週間、数ヶ月といった長期間の自転車ツーリングに向いているスマートフォンとは何でしょうか。
頻繁な経路の検索、多数の撮影をした場合、1-2日でバッテリがなくなるでしょう。
まず最初に、すべての宿泊をお宿で済ます場合には、お宿で充電が可能であるため、どのようなスマートフォンでも構わない、大差が無い、と考えます。
問題は、お宿に泊まらない、野宿型ツーリングの場合です。
この場合、充電できる機会、時間が限られるため、バッテリが死活問題となるのです。
大容量バッテリ搭載のスマートフォンにする
まず、大容量のバッテリを積んでいるスマートフォンを選ぶ、という選択肢があります。
しかし、いかに大容量モデルといっても通常モデルの2-3倍ほどが限度です。
2泊3日、くらいの小旅行であれば、こういった大容量モデルも良いかもしれません。
モバイルバッテリを持ち歩く
次に、モバイルバッテリを持ち歩く、という方法があります。
今あるスマートフォンを延命させる方法です。
モバイルバッテリには様々な容量のものがあります。
個人的には、容量よりも、充電速度が早いものが良い、と考えます。
というのも、いかにモバイルバッテリを持ち歩いたしても、結局はカラになる時がおとずれます。
そうなると、充電をしない限りは単なる重しになるだけであります。
そのため、どれだけ高速に充電できるかが、単なる重しか、有用なバッテリかの境界線となる、と考えます。
ラッコ店長もかつては1日あたり10,000mAhのモバイルバッテリを持ち歩いておりました。
5日のツーリングであれば、50,000mAh相当のモバイルバッテリを積み込むのです。
しかし、モバイルバッテリだけで1kgとかの重さになりまして、とんでもなく重く、迅速な行動を阻害します。
そこで、最近では、モバイルバッテリは持ち歩いても10,000mAhのもの一つだけにとどめています。
(なお、後述致しますが、モバイルバッテリをほとんど持ち歩かなくなったには、急速充電に対応したスマートフォンに切り替えたからです)
お気に入りは、バッテリ本体への急速充電に対応しているAnkerのモバイルバッテリです。
20wの充電が可能で、これであればモバイルバッテリがカラになっても、4時間ほどで満充電が可能です。
かつてはモバイルバッテリ本体に充電するためには、一晩、場合によっては数日、という途方もない時間がかかりました。
これだけ時間がかかると、道中でモバイルバッテリを充電することは非現実的でした。
しかし、Anker Power Bankであれば30分、1時間だけでもそこそこ充電が回復するため、大助かりなのです。
最終的な解決策 急速充電対応のスマートフォンにする
最後に、ロングツーリングでのバッテリ枯渇問題を解決する一番効果的な方法は、急速充電に対応しているスマートフォンにすること、と考えます。
その理由は、モバイルバッテリの箇所でも述べましたが、いくらバッテリを持ち歩いたところで、結局はゼロになります。
問題は、そのゼロ状態から、いかに早く復帰できるかです。
ラッコ店長が最近お気に入りなのは Xiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5G 8+256GBというスマートフォンです。
これは、120Wという超急速充電に対応しています。
たった19分で100%まで充電可能です。
これだけの速度であれば、ツーリング中に立ち寄ったコンビニエンスストアのイートインコーナー、喫茶店の充電口などであっても、直ちに満充電まで回復させることが可能です。
30W、60W充電といったレベルであれば対応している機種が増えてきましたが、120W対応となると一気に数が絞られてきます。
Xiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5G 8+256GBにしてからは、3-5日程度のツーリングであればモバイルバッテリを持たなくなりました。
出先に電源コンセントがあれば、たとえ5分でも25%充電完了といった凄まじい回復力があるからです。
このように、ラッコ店長がロングツーリング用のスマートフォンで最も重視しているのは、本体の充電速度です。
充電速度の遅いスマートフォンは、あくまでも都市部での日常用のアイテムです。
それはそれでよろしいですが、厳しい戦いには向かないと思われます。
ツーリング中で酷使する電気機器はスマートフォンです。
ラッコ店長もナビゲーション付きのサイクルコンピューターを使っておりますが、サイクルコンピューターは事前に調べたコースをなぞるだけ、お行儀の良いサイクリングに向いた製品です。
どこに何があるのか全く分からない土地で、食料や水の補給ポイント探しながら野営地を見つける、といった用途には向きません。
サイクルコンピューターのナビ機能では情報量が少なすぎて、役に立たないのです。
結局は、Google Mapの地図、口コミが唯一の存在で、GPS機能を併用しながら頻繁に検索をすると、どんどんバッテリが無くなっていくのです。
また、これはそれぞれの方のスタイル次第と思われますが、ラッコ店長は1日1000枚といった数のお写真を撮ります。
これもバッテリを大きくすり減らす原因の一つです。
いずれにせよ、Xiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5G 8+256GBの満足度は高く、この機種にしてからというものの、バッテリが無くなったらどうしよう!?といった焦燥感に囚われることが無くなりました。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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