皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
八丈富士 ダウンヒル
八丈富士を堪能して、一気に山を下ります。
自動車用の道、と思われまして、直線を基調とした強引なコースです。
信号もなく、交通量も少ないため、ダウンヒルはかなりの速度がでると思われます。
一気に市街地、空港のそばまで下りました。
スーパー マルナカ
食材を買い出しに、スーパーに立ち寄ります。
離島ゆえ、やむを得ないことでありますが、食料品の価格は東京本土と比べて高い、と申して良いです。
保存の効くものも、あまりお安いとは言えません。
ところで、八丈島の食文化で特産品、といえば、明日葉(あしたば)です。
収穫しても明日には再び収穫できる、という生命力の強さから、明日葉と命名された、という説があります。
素晴らしい命名です。
天ぷら、あえもの、おひたしなどにして頂きますが、お味は。。。
あまり美味しくありません。
すみません。
他に食材があるのであれば、あえて明日葉を食べる理由がない、と勝手に推察致します。
とんでもない全否定でありますが、明日葉は栄養素に富み、健康食品として頂くのであれば、我慢できます。
次は、島寿司でしょうか。
お魚を醤油ダレに漬けて、それをお寿司ダネにして頂く、というものです。
八丈島以外の伊豆諸島でも拝見する料理です。
最後に、これまた他の伊豆諸島でも拝見しますが、くさやです。
あじさん、とびうおさんなどを独自の汁につけて、天日干しにして作られた発酵食品です。
強烈な臭い、味が特徴です。
物凄く失礼なことを承知で申し上げます。
八丈島は美食を追求するために訪れる島ではない、と思われました。
周囲が断崖となっている小島で、船の行き来が楽ではありません。
中央の文明、文化との距離(物理的な距離だけでなく、往来がしにくいという地形的な特徴も含む)がとてもあり、食文化の伝播が十分ではなかったと推察します。
また、耕作地もがなく、牧畜も十分にできる広さがないため、島で生産できる食材が極めて限定的です。
逃亡しにくく、楽園という生活を送ることはできない。
これは古来から流刑地として利用されていた訳だ。。。と勝手に納得致しました。
ラッコ店長は、日本各地の離島、半島を訪れて参りましたが、八丈島の食文化、食材の乏しさは際立っています。
(八丈島にお住まいに方々、申し訳ございません。あくまでも個人の勝手な推察、感想であります)
お話がそれましたが、夕暮れ時になりました。
お宿に向かいます。
ペンション 大吉
八丈島は八丈富士、三原山の中間である市街地を拠点としてツーリングすることが便利です。
なぜなら、補給ポイントはほとんどすべて中間部に集中し、中間部に立ち寄らざるを得ないこと、八丈島の沿岸部を周遊すると、結局何回も中間部をとおることになるからです。
そこで、八丈島の中間部、空港のそばにお宿を予約しました。
リゾート感のあるお宿です。
素敵です。
2日間、拠点とするため、キッチン付きの広めのお部屋を利用することにしました。
お宿をとっているため、テントの設置、撤収という作業をしなくて済みます。
時間に余裕がありまして、夜の町を拝見することに致しました。
お外に出ます。
大中小、ではないのですね。
変わった交差点のお名前です。
夕食
食堂に立ち寄りました。
お刺身定食を頂きました。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
コメント