ロードバイク ツーリング 八丈島 / その11 完結 / 千畳敷 断崖のベンチ 八丈島ビジターセンター 八丈島空港 羽田空港

伊豆諸島、小笠原諸島

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

南原千畳岩海岸

宇喜多秀家さん、豪姫の像を過ぎて、先に進みます。
南原千畳岩海岸です。

硬い岩盤で出来た島、海岸で、波によって平たく侵食された場所では、しばしばこのような地形が生まれます。
千畳敷、という命名も全国のいたる場所で散見する名前です。

荒々しく、見事です。
対岸に見える八丈小島が雄大です。

千畳敷で休憩をしました。
明日葉のお茶です。

明日葉茶を堪能した後、先に進みました。
千畳敷周辺は、八丈島でもっとも道が整備されているところでした。
八丈島で、お手軽なサイクリングをするのであれば、このあたりがよろしいと思います。

八丈富士のまわりを反時計回りに進みます。

海辺のベンチ

反対側、南東側に到着しました。
リゾート地と、海のそばにベンチがある、との看板がありまして、拝見しにいきます。

これは!!
海のそば、などという生易しい表現ではなく、断崖絶壁のきわにベンチがあります。
当然ながら手すりや柵などはなく、自由に落ちることが可能です。
まさに自己責任の世界。
ひいいい。。。

2023年公開、劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影さんの作品に登場する、とのことで知名度があるようです。

海はびっくりするほど美しいです。
深い海であるため、サンゴ礁の島と違って淡い色ではありませんが、鮮やかな濃い青です。

そもそも、八丈島の成り立ちは、火山のてっぺんが、ちょこんと海面の上に飛び出た部分を島と称しているだけです。
周辺には、大陸棚やサンゴ礁といった浅瀬があるわけではないため、島の周囲は一気に海が深くなるのでしょう。
そのため、海流、波の勢いも激しく、緩やかな海岸線、砂地などは発達しません。

八丈島にはほとんど海水浴ができるエリアはありません。
海水浴ができる場所も、荒波から防御できるように、人工的に囲ったエリアが中心で、南の島でイメージするような白いビーチが続く、というものはありません。

八丈島ビジターセンター

八丈島のくびれ、中心街に戻ってきました。
このツーリングで立ち寄ることのできなかった、観光案内所、ビジターセンターに向かいます。

お魚が!!
美しいです。

冷たいお菓子を頂きました。

展示も充実しています。
入館料は無料です。

光るきのこ ヤコウタケ

本館でもっとも注目すべきは、この光るきのこです!!

学芸員さんが熱心に説明してくださいまして、なんとこの光るきのこ、全開で光ると寿命が3日!!
周囲を暗くして、一週間ほど光るようにしてある、とのことでありました。
常に光るきのこを栽培して、ベストな状態のきのこを入れ替えている、とのことであります。
とんでもない労苦の結晶!!

学芸員さんの熱意にほだされ、ついついとご質問がはずみ、食べて美味しいのか、とお尋ねしましたところ、毒性は無いがまずいので食用には適さない、とのことでありました。
素晴らしい、八丈島ビジターセンター!!
絶賛します。

八丈島ビジターセンターをあとにします。

八丈島空港

眼の前は空港です。
輪行作業をして、車体を預けます。
利用航空会社がJALさんであったため、なんのトラブルもなく、すぐに手続きが済みました。

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時間があったため、お食事をして、展望デッキも拝見します。
明日葉の天ぷらさんが入っています。
八丈島のお食事は、基本、明日葉攻めです。

羽田空港 帰宅

離陸し、羽田空港に到着しました。
空港からは、いつものようにリムジンバスに乗って帰宅致しました。

八丈島、このようなことを申し上げることが憚りながら、食はまったく見どころがありませんが、ロードバイクで走る、という観点からは走りやすい周回路があって優れています。
ヒルクライムのルートも豊富です。
補給地が少ないのが難点でありますが、そもそもの広さがそれほど無いので、真夏以外は無補給でもなんとかなるでしょう。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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