皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
南原千畳岩海岸
宇喜多秀家さん、豪姫の像を過ぎて、先に進みます。
南原千畳岩海岸です。
硬い岩盤で出来た島、海岸で、波によって平たく侵食された場所では、しばしばこのような地形が生まれます。
千畳敷、という命名も全国のいたる場所で散見する名前です。
荒々しく、見事です。
対岸に見える八丈小島が雄大です。
千畳敷で休憩をしました。
明日葉のお茶です。
明日葉茶を堪能した後、先に進みました。
千畳敷周辺は、八丈島でもっとも道が整備されているところでした。
八丈島で、お手軽なサイクリングをするのであれば、このあたりがよろしいと思います。
八丈富士のまわりを反時計回りに進みます。
海辺のベンチ
反対側、南東側に到着しました。
リゾート地と、海のそばにベンチがある、との看板がありまして、拝見しにいきます。
これは!!
海のそば、などという生易しい表現ではなく、断崖絶壁のきわにベンチがあります。
当然ながら手すりや柵などはなく、自由に落ちることが可能です。
まさに自己責任の世界。
ひいいい。。。
2023年公開、劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影さんの作品に登場する、とのことで知名度があるようです。
海はびっくりするほど美しいです。
深い海であるため、サンゴ礁の島と違って淡い色ではありませんが、鮮やかな濃い青です。
そもそも、八丈島の成り立ちは、火山のてっぺんが、ちょこんと海面の上に飛び出た部分を島と称しているだけです。
周辺には、大陸棚やサンゴ礁といった浅瀬があるわけではないため、島の周囲は一気に海が深くなるのでしょう。
そのため、海流、波の勢いも激しく、緩やかな海岸線、砂地などは発達しません。
八丈島にはほとんど海水浴ができるエリアはありません。
海水浴ができる場所も、荒波から防御できるように、人工的に囲ったエリアが中心で、南の島でイメージするような白いビーチが続く、というものはありません。
八丈島ビジターセンター
八丈島のくびれ、中心街に戻ってきました。
このツーリングで立ち寄ることのできなかった、観光案内所、ビジターセンターに向かいます。
お魚が!!
美しいです。
冷たいお菓子を頂きました。
展示も充実しています。
入館料は無料です。
光るきのこ ヤコウタケ
本館でもっとも注目すべきは、この光るきのこです!!
学芸員さんが熱心に説明してくださいまして、なんとこの光るきのこ、全開で光ると寿命が3日!!
周囲を暗くして、一週間ほど光るようにしてある、とのことでありました。
常に光るきのこを栽培して、ベストな状態のきのこを入れ替えている、とのことであります。
とんでもない労苦の結晶!!
学芸員さんの熱意にほだされ、ついついとご質問がはずみ、食べて美味しいのか、とお尋ねしましたところ、毒性は無いがまずいので食用には適さない、とのことでありました。
素晴らしい、八丈島ビジターセンター!!
絶賛します。
八丈島ビジターセンターをあとにします。
八丈島空港
眼の前は空港です。
輪行作業をして、車体を預けます。
利用航空会社がJALさんであったため、なんのトラブルもなく、すぐに手続きが済みました。

時間があったため、お食事をして、展望デッキも拝見します。
明日葉の天ぷらさんが入っています。
八丈島のお食事は、基本、明日葉攻めです。
羽田空港 帰宅
離陸し、羽田空港に到着しました。
空港からは、いつものようにリムジンバスに乗って帰宅致しました。
八丈島、このようなことを申し上げることが憚りながら、食はまったく見どころがありませんが、ロードバイクで走る、という観点からは走りやすい周回路があって優れています。
ヒルクライムのルートも豊富です。
補給地が少ないのが難点でありますが、そもそもの広さがそれほど無いので、真夏以外は無補給でもなんとかなるでしょう。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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