2025年 年始ツーリング 四国半周 その1 スタッフバッグの選び方

ツーリング用品

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

例年、年末年始には、長めのお休みを頂いておりまして、2025年も10日ほどのツーリングに出かけておりました。
四国の、今まで行けなかった地域をめぐる、というテーマに致しました。

2024年12月31日、業務を終えて、年始ツーリングの用品を買い出しに行きました。
mont-bell 新宿店さんです。

小銭入れ

小銭入れとスタッフバッグを購入しました。
ツーリングにおいて、小銭は重要です。
コインロッカー、コインランドリー、銭湯の靴箱などで、コインが必須な環境があります。
どこかの受付で両替は不可能ではないと思われますが、その時間も惜しい、ということがあります。

よくある組み合わせとしては、銭湯のコインロッカー100円(地方ではコインが戻らない、という場所も多いです)、洗濯機200円、乾燥機200円というところでしょうか。
そのため、常に100円玉を5つは持っておくと安心でしょう。
もちろん、500円玉1つでは、汎用性に欠けるため、おすすめしません。


スタッフバッグの選び方

スタッフバッグは万能の袋で、これ自体を車体にくくりつけることもできますし、大きなバッグの中で整理するためのインナーバッグとして使うこともできます。
酷使していると1年ほどで穴が開く、破けてしまうため、時々買い足しています。

このスタッフバッグ、mont-bellであれば、2リットル、5リットル、10リットル、15リットル、20リットル、40リットル、60リットルのものがあります。
いきなり結論から申し上げますと、10リットルのスタッフバッグが一番使いやすいです。

自転車ツーリングで使う、という環境に限定して申し上げます。
ロードバイクに荷物を積載する場合、一箇所に積載できる容量には限りがあります。
あまりにも巨大なバッグは積載が不可能、積載できたとしてもガードレール、歩行者さん、クルマなどに当たるといった、極めて危険な状態に陥ります。
まず、当然ながら重量バランスが崩れます。
車体が思わぬ方向に倒れたり、これまた危険です。

そして見落としがちなのが、空力のバランスです。
一部だけ巨大な荷物を積載すると、例えば横風が吹いてきたとき、斜めから風が吹いてきたときなど、風向が急変したときに、車体の一部に大きな力が加わって、一気にバランスを崩します。
ダウンヒル中では転倒、落車、重大事故にもつながりかねません。

そのため、そこそこの大きさに留めるべきなのです。

超軽装のツーリングであれば5リットルバッグでも良いと思われます。
これを2-4基装着するだけで、なんとかなるでしょう。

野宿をして、というスタイルであればやはり10リットルのバッグが使いやすいと思います。
これも2-4基必要になるでしょうか。

例外的に、キャリアを装着している重量級の車体であれば15リットルのスタッフバッグを使うこともあります。
あと、フロントバッグ内の整理用、一時的なゴミ、廃棄物のまとめ用に5リットルのスタッフバッグがあると便利です。


ノースフェイスさんなどでも、似たような商品を出しておられますね。

どのブランドのものでもよろしいと思いますが、円筒形のものがロードバイクであれば装着しやすいです。
スタッフバッグは基本的には巨大ボトルケージにくくりつける、キャリアにくくりつける、という方式になると思われます。
その際、円筒形のもののほうがストラップ、ゴム紐で縛り付けやすいのです。

ただし、あまりにも激安のものは自転車ツーリングには向いていないと思われます。
自転車ツーリングは走行速度、加わる振動、荒天時でも走るなど、旅行形態の中でも比較的ハードな部類に属すると思われます。
そうなりますと、スタッフバッグにかかる負担、負荷も大きいと思われ、安価すぎる製品はすぐに壊れる、穴があく、浸水する、走っている最中に崩壊して荷物が四散する、といったとんでもない事故のおそれがあるからです。


本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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