皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
展望デッキ
松山空港の展望デッキに行きます。
展望デッキにいると、搭乗しておられる様々な人々の、これから始まる旅が夢想されて、妙にワクワクしてくるのです。
ジェットエンジンの排気音が、自由への咆哮!?のように感ぜられて、飛行機を見ていると飽きません。
地方空港らしく、こぢんまりとしています。
しかし、最近の地方空港はどこも予算が潤沢なのか、新しい、綺麗な空港ばかりです。
蛇口からみかんジュース
でました!!
蛇口からみかんジュースです!!
蛇口といっても、自由にぐびぐびできるわけではなく、カウンターで料金を支払うとコップを頂けますから、そのコップを使ってお客さんが蛇口からみかんジュースを注ぎます。
空港というのは、基本的に皆さん、テンションが上がっているでしょうから、こういった非日常的な売り方が受けるのかもしれません。
素晴らしい商才です。
(コロナ期は販売中止されていたのですが、最近、また復活しました。嬉しいことです。)
空港の外で車体を組み立てます。
寒さ対策として、寝袋を2つ、マットを2つ持ってきました。
荷物が普段よりも多いです。
四国には、何度かツーリングに来たことがありました。
今回は、今まで行くことが出来なかった場所、伊方(いかた)、佐田岬半島(さだみさきはんとう)、足摺岬(あしずりみさき)に是非とも行ってみたかったのです。
いずれも端っこ、端っこすぎて四国周遊では省略されがちな地点なのです。
空港から出発します。
地方の空港ではよくあることですが、駐車場がものすごく巨大です。
空港そばの駐車場に駐車して、そのまま複数日、旅行をする、というスタイルなのでしょう。
自転車で走っている人は。。。。一人もいませんでした。
なぜだ!!
松山市街地に近づきますと、オレンジ色の電車を頻繁に見るようになりました。
伊予鉄(いよてつ)です。
やはり、この車体の色はみかん県である、というアイデンティティからでしょうか。
ガス缶 価格差3倍の違い
ガスボンベを調達したくて、あれこれとスーパーを探してみますが、一本売りしているお店は少ないのでした。
結局、コンビニエンスストアで購入しました。
ところで、お安いカセットガス缶と、そうではないガス缶の違いは何でしょうか。
最大で3倍くらいの価格差があります。
まず、製造国の違いによる価格差があります。
高いガス缶の代名詞であるIwataniさんは日本製です。
それ以外の安価なガス缶は外国製であることがほとんどです。
とはいえ、ガス缶はJAS(日本農林規格)に沿ったものしか販売されておりませんから、品質という点では国内で入手できるガス缶に不安はありません。
次に、ガスの比率による価格差があります。
お値段が高いガス缶は、ハイパワーガス、アウトドア用ガスと銘打って販売されていることが多いです。
アウトドアでは屋内よりも低温になることが多いでしょうから、そのような低温化でも気化できるように、ガスの成分を変化させているのです。
ノルマルブタン、イソブタン、プロパンとなるにしたがって、沸点が下がっていきます。
安価な製品は100%ノルマルブタンですが、パワーガス、アウトドア用ガス缶はイソブタン、プロパンの比率が上がっていくのです。
それならば、プロパン100%で良いのでは!?とお思いかもしれませんが、その場合、ガス缶を強固にしなければならない、屋内、高温時にガス缶が破裂する危険性があるため、イソブタン、プロパンの比率が高ければ高いほど良い、というわけでもないです。
私の勝手な推察ですが、ノルマルブタン、イソブタン、プロパンと、ガスそのものの価格差が大きいのではなく(例えば、金と銀の合金で、金の含有率が高いほど合金の値段が上がるといったような)、超大量生産されるノルマルブタン製のガス缶に比べて、ガスの比率を変えた特殊仕様のガス缶を作るとなれば、当然ながら製造工程が異なり、ノルマルブタンのガス缶ほどは大量生産ができなくなるため、そこで価格差が生じているのだと思われます。
さらに、プレミアム感を出すために、若干の強気価格を設定しておられるのでしょう。
お話が長くなりましたが、高山に登らない、雪国を走らない自転車ツーリングであれば、テント内の気温は下がってもマイナス5度です。
そのくらいの気温であれば、レギュレーター付きのバーナーを使うことでカセットガス缶であっても調理が可能です。
とはいえ火力が弱いのは事実でありますから、心配であればSOTOさんなどのハイパワーガスを用意すれば良いと思われます。
(飛行機に乗せることはできませんから、ご注意ください。)
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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