皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
夜明け
夜明けになりました。
今日は佐田岬半島の山々を超えて進む予定で、獲得標高が1000m以上になります。
荷物はキャンプ場においたままにして、軽量化をした後に進むことに致します。
キャンプ場そばの亀ヶ池です。
少し迂回して、港に行くことにしました。
夜明けの港、という構図が好きなのです。
細長い山そのもの
ご覧のように、佐田岬半島は細長い山そのもの、という地形で、小刻みなヒルクライム、ダウンヒルが幾度となく繰り返されます。
四国一周、といった場合、この佐田岬半島を経由すると、あまりにも距離、獲得標高が増えるため、ほとんどの方は省略します。
私も一番最初に四国一周をしたときは、省略致しました。
しかし!!
後に判明致しますが、この半島が実に素晴らしいのであります。
登っては降りて、を繰り返します。
そして、谷が沈んだところ、くびれのような箇所に、小さな集落があるのです。
尾根にはトンネルがあります。
車で通行する場合は、尾根沿いのトンネル道を選ぶのが楽でしょう。
ロードバイクの場合は、あえて海岸線沿いを選ぶ、ということもできます。
今回は、半分尾根沿い、半分海岸線沿いを進むことに致しました。
後に判明致しますが、海岸線沿いを走るのであれば、佐田岬半島の南側が日もあたり、果樹園も多いように思われ、走っていて愉快です。
佐田岬半島の北側は南側に比べると、ひたすらに狭い山岳コースを走っているだけ、というような、殺風景な光景が広がっているかもしれません。
柑橘類の栽培が盛んなようで、道の至る場所に、収穫用のトロッコ(農業用モノラック)が設置されておりました。
急斜面、車が入れるないような狭いところでも収穫物を道路脇まで移動させることができる輸送手段、と推察します。
フェリー乗り場 九州へ移動可能
三崎、フェリー乗り場に到着しました。
ここから九州に渡ることができるのです。
船賃は一人¥1,200、自転車の積載料金は¥700で九州に渡ることが可能です。
佐田岬半島はすべて往復すると、とんでもなくしんどいため、このフェリーを使う、というルートも楽しいでしょう。
画像引用 国道九四フェリー https://www.koku94.jp/
四国には、このようなサイクリング用の道案内が至る場所にあります。
距離の目安になるため、助かります。
風が強いのでしょう。
尾根沿いに風車が設置されておりました。
日本で風車の設置が多いのは、日本海側、北西風を利用するものですが、太平洋側でも風車が設置されているとは、珍しいです。
前述しましたように、佐田岬半島は山が海に突き出ているため、風を遮るものが無いのでしょう。
また、山が険しいため、住宅や商業地して開発されているわけでもない、という風力発電に向いた条件が揃っているのだと思われます。
ずんずん進みます。
佐田岬灯台まであと少しです。
到着しました!!
カジキマグロさんのような、とんがった先っぽです!!
ここは時間をかけて、観光しようと思います。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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