新潟県新潟市 強烈な石油臭 新津温泉 / 日本一周 第3回目

北陸(新潟県 富山県 石川県 福井県)

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

ロードバイクで訪れた場所を、ピンポイントで紹介するシリーズです。

マニアックな温泉

全国を巡っておりますと、温泉がありがたいのです。
疲労回復にうってつけで、さらに温泉がある場所は集落、補給ポイントとして利用できるからです。

全国津々浦々の温泉で、極めて個性的なものをご紹介します。

新潟県新潟市にある、新津温泉です。
新津温泉は強烈な石油臭がすることで有名です。

歴史的経緯

なぜこのようなことになったかといいますと、そもそも、新潟県は、現在でも石油の採掘がなされている数少ない県です。
そして、新津辺は、大正末期まで日本一の産油量を誇る、油田の宝庫だったのです。

この新津温泉は、油田の開発に伴って、発見された温泉です。
油田のそばであるからでしょう、温泉といいながらも、強烈な石油臭がします。

建物とお湯

温泉の建物は、極めて簡素にできています。
民家を拡張、改良したような作りになっています。

また、湯船をよく見てみるとやや茶褐色であります。

画像引用 新潟観光ナビ https://niigata-kankou.or.jp/spot/11336

事前の思い込み、情報では石油の温泉と聞いておりましたから、タールまみれなのかとも思いましたが、そこまでではありませんでした。
しかし、湯船をよく見てみますと、茶褐色の物質も浮遊しておりますし、表面に油膜が張っているのが分かります。
オイル混入の温泉とは、日本全国を探してみても、極めて稀な存在でしょう。

入浴後、体中から石油臭がします。
さらに、温泉のお湯で洗った白いタオルが少し茶色に着色しておりました。

マニアックです。
極めてマニアックな温泉です。

料金と領収書

料金は¥500でした。
お会計は当然ながら現金のみでした。

領収書は出せない、とすげなく断られました。
そもそも領収書の請求は民法上も認められた顧客の正当な権利でありますが(民法486条1項)、番頭のおやじさんともめるのも嫌であったので、そのまま引き下がりました。
タイミングが悪かっただけかもしれないため、ご入用の方はめげずに尋ねてみてください。
(そもそも温泉の入浴に領収書が必要な方は少ないでしょうから、実際はほとんど問題にならないでしょう)

東京から新津温泉への行き方

東京から新津温泉まで自走する。

新幹線で新潟駅駅に行って、そこからロードバイクで自走する。
(これが一番楽です)

郡山まで北上し、会津、阿賀町を通って、日本列島を横断するようなカタチで新津まで行く。
ついでに!?そのまま日本海に突き抜けてしまう。
(ツーリングとしては面白いコースです)

頑張ってください。

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以上、ラッコ店長の自転車旅でした。

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