皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事は

の続きです。
宇和島市立歴史資料館
せっかく宇和島という地の果て(大変失礼)に来たのでありますから、いろいろと拝見したい、と思いまして、宇和島市立歴史資料館という場所に行きました。
明治時代に警察署の建物として建てられたものです。
美しいです。
なんと、入館が無料でした。
館内は宇和島の歴史、地理のの変遷などが紹介されておりました。
受付の係員の方がとても親切で、ああ、田舎(大変失礼)の人々は気持ちにゆとりがあっていいなあ、と思いました。
二階も素敵でした。
バルニーです。
おや、前方に、不思議な構築物が見受けられます。
樺崎砲台跡
なんと!!
1855年、江戸時代末期に構築された、樺崎砲台、という要塞です!!
拝見します。
凄まじく巨大、素晴らしいです。
(コンクリート製でとんでもなく立派、と思いましたら、1992年に復元したもの、とのことです)
自己責任でありますが、砲台跡の上に登ることもできます。
防護柵も何もないため、ころりんと転がり落ちたら、恐ろしいことになります。
天赦園(てんしゃえん)
堪能しました。
宇和島は前回もご紹介しましたが、伊達藩による支配が長く、歴史的遺物が多く残っている街です。
伊達藩の大名庭園、天赦園に向かいます。
到着しました。
竹林が美しいです。
むう。
良いですね。
藤でできた棚です。
これは美しい。
天赦園、非常によろしいです。
庭園とは、かくあるべき、という美意識が伝わってきます。
あらゆる角度でも美しい、発見がある、というのが回遊式庭園の醍醐味と思われます。
庭園が小さな世界といいますか、歩くたびに驚き、美に出会えるのです。
惜しむらくは、大名庭園であるのであれば、今の4-8倍くらいの規模があれば、さらに発見の数が増えて、のけぞるほどの体験となったろうに、やはり宇和島藩は財政難であったのでしょうか。
天赦園、全国の大名庭園の中でも、上位に位置する(凄まじく僭越、おこがましい表現でございますが)、優良な庭園と思われました。
ここを越えるのは、山口 毛利氏庭園、鹿児島 島津氏庭園 仙巌園、香川県 松平氏 栗林公園、香川県 前田氏 兼六園くらいではないか、と愚考しました。
四国の宇和島という、あまりにも地の果て(再度失礼)にあるためか、圧倒的に観光客さんの数が少なく、静かなのもよろしいです。
宇和島、非常によろしいです。
ナンバーワンではない感じが随所に散見されますが(どうしてもそのように感じてしまいます)、京都奈良といった定番の場所以外にも、日本的文化が残っている街に行ってみたい!!という場合に、おすすめ致します。
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私も楽天トラベルをよく利用しています。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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