香川県小豆島 寒霞渓(かんかけい) / 日本一周 第7回目 オリーブの美味しい島

四国(徳島県 香川県 愛媛県 高知県)

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

ロードバイクで訪れた場所を、ピンポイントで紹介するシリーズです。

寒霞渓(かんかけい)

香川県小豆島(しょうどしま)にある渓谷です。

小豆島 中継地点としても使う

ところで、小豆島へは、フェリーで行くしかありません。

しかし、神戸、姫路、岡山、高松と、文字通り四方八方からフェリー便が就航しています。
つまり!!
行きは神戸から小豆島に上陸し、帰りは小豆島から高松へ行く、といった小豆島を中継地点として使うことができるのです。
小豆島を観光しつつ、さらに先にも行ける、これはツーリングコースの幅を大きく広げるものでして、小豆島は非常に便利な、魅力的な島なのです。

寒霞渓

お話がそれましたが、寒霞渓とは、明治時代に命名された渓谷の名前です。
もともとは絶壁を意味するカンカケと呼ばれておりましたが、その音に、寒霞渓という雅な字を当てたのだと思われます。

渓谷はあまりにも山深いため、事実上、ロープウェイを使わなければ堪能できません。
ロープウェイの駅は、「山頂駅」と「こううん駅」という2つの駅があります。
どちらからでも寒霞渓を堪能できますが、寒霞渓の最大の特徴は、ロープウェイから谷底までの落差、高度にあると思われます。
そうだとすると、やはり高度のある「山頂駅」から「こううん駅」まで降りるコースのほうが、いきなりの絶景、スリリングな光景で感動もひとしおだと思います。

以下、ロードバイク(自転車)で行く場合について述べます。
ロードバイクで行く場合、ロープウェイの筐体には当然ながらロードバイクを乗せることができないため、ロープウェイで移動しても車体は出発した駅においたままとなります。
ふたたびロープウェイで引き返すしか無いわけです。

「こううん駅」出発にすれば、わざわざ山の頂上まで登らなくても、ロープウェイが体を運んでくれます。
つまり、ヒルクライムの労力を省くことができる、という利点があります。

しかし!!

この利点を考慮してもなお、「山頂駅」からのスタートをおすすめします。
ロードバイクで小豆島に来よう、などという方は、その時点で超絶マニアでしょうから、いまさら獲得標高が多少増えても、なんということはないでしょう。
(頂上駅の標高は612メートルです)

景色は美しく、恐怖を覚えるほどです。

東京から小豆島への行き方

1 スカイマークエアラインズで神戸空港まで行き、そこからフェリーに乗る
これが最もお安く小豆島に行けるパターンです。
なぜなら、スカイマークエアラインズの神戸行きは、うまく時期を選べば¥8,000くらいで到着できるからなのです。
私もスカイマークエアラインズの神戸行きは新幹線よりも遥かにお安いため、大好きな便です。

2 姫路まで自走、新幹線で行き、姫路港からフェリーに乗る。
姫路は姫路城、大河ドラマ 軍師官兵衛で著名になりました龍野といった歴史的遺物がたくさん残っています。
戦国マニアであれば、震えるような場所ばかりです。
これらの場所を観光して、その後、小豆島に行く。
これもまた魅力的なコースでしょう。

3 岡山空港まで飛行機で行き、新岡山港からフェリーに乗る。
岡山はて岡山城、後楽園といった、これまた素晴らしい観光地があります。
これらに寄ったあと、フェリーで小豆島に行きます。
素晴らしいプランです。

4 高松空港まで飛行機で行き、高松港からフェリーに乗る。
高松には、私が勝手に考えます、この国で最も美しい庭園、栗林公園(りつりんこうえん)があります。
栗林公園を堪能したあと、小豆島に行きます。
これほど魅力的な旅は無いでしょう。

このように、小豆島には、様々な旅行パターンが考えられまして、何度行っても飽きない場所なのであります。

ちょっとだけ宣伝

小豆島といえば、オリーブが著名です。
島内のいたる場所にオリーブ畑が広がっています。

オリーブは様々な加工品があるため、お土産屋さんを見ていても飽きません。



ご旅行は楽天トラベルがポイントもついて便利です。
お宿によっては、現地決済の場合、現金しか使えない、というところもあります。
楽天トラベルであれば、事前にクレジットカード決済ができるので、身軽にツーリングしたいロードバイクではありがたい点です。
私も楽天トラベルをよく利用しています。

楽天トラベル

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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