皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事は

の続きです。
南へ
宇和島市の天赦園を堪能して、先に進むことにしました。
南の方角、四万十、愛南という方角を目指します。

四国叩き
あれこれと四国叩きをするのが憚られるのですが、四国のサイクリングが充実しているのは、いえ、四国という地域が栄えているのはと言い換えてもよろしいですが、瀬戸内海側のみです。
言うまでもなく、しまなみ海道があるのは瀬戸内海側ですし、瀬戸大橋、大鳴門橋といった大動脈があるのも瀬戸内海側です。
自転車道も瀬戸内海側が圧倒的に整備されています。
松山を南下して、どんどん太平洋側に近づきますと、状況が悪化、自転車が通るために道路を整備する余裕が無くなってきている。。。と見て取れます。
しかし、誰も通っていないのかといえばそうではなくて、地方は極端なクルマ社会であるため、クルマの往来は凄まじいのです。
以下の画像のように、クルマがひっきりなしに通る道で、歩道に自転車通行可の標識がありながら、この狭さです。
この地域では、(大変に失礼で、恐懼の至りでございますが)自転車で移動する人はいないのでしょう。
自転車通行可でありながら、この狭さは、私が経験した中で最狭かもしれません。

四国叩き 再び
気を取り直して先に進み、可能な限り歩道を走ることにします。
これまた地方ではよくあることで、歩道に人なぞ、誰も歩いていません。
逆走しておりますが、車道の脇を走ることが、あまりにも危険である場合、歩道を逆走することがあります。
自転車はここを走りなさい、という矢印がデカデカと書いてありますが、こんな場所を走り続けていたら、良くてクラクションを鳴らされまくる、悪くしたら轢かれます。道路幅と交通量を十分に考慮せず、盲目的に自転車通行マークを路面に掲示することは、愚かとしか申し上げられません。

今日はキャンプ場に野営することにします。
google mapを調べましたところ、温泉がすぐそばにあって、¥300という格安でお泊りできる場所があったのです。
須ノ川公園キャンプ場、という場所です。

チェックインします。
注意書きのファイルをお預かりしました。
分別用のゴミ袋も複数頂きまして、とてもありがたいことなのです。





キャンプ場内は、非常に綺麗、清掃が行き届いています。
また、1月初頭ということもあり、寒いからでしょうか、どなたも利用しておられませんでした。


広々としています。


設営します。
独占であります。
適法な使用者である、ということを明示する札をテントにぶら下げます。



先に、テント内でお食事をして、休息しました。
誰もいない野営地は、実にのんびりでいて良いです。
夕暮れ時になりました。

お隣が温泉であるため、頂きます。

温泉からあがると、ライトアップがされていました。
素晴らしい。
この野営地は、抜群に優れています。
東京近郊でこのクオリティであれば、とんでもなく人気(大変に失礼)となるでしょう。
料金も今の10倍でもお客さんが集まるに違いありません。
物凄く失礼なことを承知のうえで申し上げれば、利用者が少ないのでこのクオリティが維持できている、とも言えます。
キャンプをするなら地の果て(再び失礼)に限る、ということであります。






今日は充実した一日でした。
お休みなさい。
ちょっとだけ宣伝
今回野営をした愛媛県愛南町は愛南ゴールドという柑橘類が著名です。
別名、河内晩柑とも言います。
グレープフルーツに似た果実で、ほどよい甘さと爽やかな酸味が特徴です。
ご旅行は楽天トラベルがポイントもついて便利です。
お宿によっては、現地決済の場合、現金しか使えない、というところもあります。
楽天トラベルであれば、事前にクレジットカード決済ができるので、身軽にツーリングしたいロードバイクではありがたい点です。
私も楽天トラベルをよく利用しています。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。



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