皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
先日、

このような記事を書いておきながら、大変に恐縮でありますが、今回の記事であります。
日本でグラベルロードは流行らない。しかし
上記記事でも言及しましたように、日本でグラベルロードは流行らないと考えます。
しかし!!
私はグラベルロードが役に立たないとは申し上げていません。
むしろ、日々のお買い物、通勤、通学、ツーリングなどをこなせる、汎用性の高い万能バイクというべき存在なのです。
希望的観測
グラベルロードは売れる!!
そう予想されていた時期もありました。
そしてその予想、いえ、希望的観測と言うべきでしょうが、市場予測を誤って大量に生産されたグラベルロードが今、ダブついています。
在庫過多
そもそも、スポーツバイク業界は、買取仕入(かいとりしいれ 販売店、問屋が自腹で購入して在庫する形態)が基本ですから、仕入れた商品が売れない限り、どんどん資金繰りが厳しくなっていきます。
希望的観測で生産、仕入れたグラベルロードが売れない。
しかし、過去に仕入れた在庫は大量にある。
各社とも、早くグラベルロードを捌き(さばき)たくて仕方がありません。
どうするか。
猛烈な値下げ合戦が起きているのです。
狙い目のブランド
特に、(大変失礼な表現になりますが)著名でないブランドに値下げ傾向が強いです。
(本稿では、ざっくりとUCIワールドチームに採用されている機材以外のブランドを著名でないブランド
と定義します。)
ただでさえブランド力、競争力が無くて苦戦しているにもかかわらず、グラベルブームに乗って生産したバイクが売れない売れない。
それはそうです。
もともと売れないブランドなのに、さらに売れない車種なのですから。
この手の弱小(凄まじく失礼な表現で申し訳ございません)ブランドのグラベルロードはひどい値段になっています。
そこが狙い目なのです。
崩壊する中古市場
さらに!!
この叩き売りは中古市場で顕著です。
価格崩壊というくらいまで、値が落ちています。
いきなり中古をおすすめするのはどうかとも思いますが、個人売買ではない中古であれば、よろしいかもしれません。
(しかし本来的には、ラッコ店長は中古バイクはリスクが高いのであまりおすすめしておりません。
新古品に近く、叩き売り価格であれば購入しても良いかな、というくらいであります。)
初めてのドロップハンドルモデルに
このように、今、グラベルロードはとんでもない叩き売りがされていますから、初めてのロードバイク(正確に言えばロードバイクではありませんが)にグラベルロードも良いかもしれません。
タイヤを細いものに替えて、ホイールを軽量にものにすれば、手軽な通勤号、ツーリング号が出来上がります。
また、手荒に使ったり、壊れる前提で輪行したりといった使い方には、叩き売りされているグラベルロードがおすすめです。
(ひどい勧め方でありますが)
楽天のほうが叩き売り
Amazonよりも、楽天のほうが、値引きが強いようです。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
コメント