皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事は

の続きです。
鬼怒川へ
宇都宮市街地を東に進み、鬼怒川へ向かいます。
宇都宮市内は、とんでもないクルマの量であるため、可能な限り幹線道路を避けて進みます。
国道ではなく県道、さらには農道!!などもおすすめです。
地方には(大変失礼)広域農道と言って、立派な道が田畑の中に通っていることがありまして、それでいてクルマの量は少ないため、自転車にも走りやすい場所です。
宇都宮は市を上げて自転車の普及に努めておられるようで、路面の多くの場所に、自転車用の矢印が記載されています。
ありがたいことに、皆さん、ご機嫌です。
するすると進んでいきます。
だいぶん、クルマの量が減りました。
鬼怒川到着
堤防に登るための舗装がなかったため、階段で登ります。
多摩川や利根川のような、至れり尽くせりといった河川敷とは異なります。
鬼怒川を走り始めます。
快速です。
鬼怒川のサイクリングロードは、東京の多摩川、荒川ほどの広さはありません。
しかし、まったく人気が無いのか(やや悪意のある表現になりますが、地方のスポーツバイク人口、ランニング人口なぞ、このくらいのものでしょう)ランニングで走っている人は皆無、たまーーーーーーに犬の散歩の方がいるくらいで、非常に空いています。
大げさな表現ではなく、多摩川の人口密度の1/300くらいです。
(日曜日の多摩川は常時、視界に10人は人が写っています。これに対して、鬼怒川は日曜日でも30分に一人すれ違えば良い方です。)
そのため、あれこれと気を使わなくも良いのです。
現代に蘇る武田信玄公の御偉業 聖牛
しばらく走っていると、聖牛が見えました!!
聖牛とは、戦国時代の名将、武田信玄公が考案されたと言われている治水道具で、木材を三角錐に組んで河川に設置することで、堤防に押し寄せる水流を弱め、堤防の侵食、決壊を防ぐものです。
まさか、信玄公の御威光がここ、下野(しもつけ、現在の栃木県に相当)の地まで及んでいたとは、なんとも誉れ高いことなのであります。
さすが信玄公!!
私が走りながらご説明申し上げますと、I様が、ああ信玄堤、とすぐにご理解頂けました。
以下は、以前イベントで訪れた、甲斐の国(現在の山梨県に相当)にある、信玄堤の様子です。
信玄堤、素晴らしい!!
はっ
いつの間にか脱線をしておりました。
お話を戻ります。
鬼怒川沿いは広々としておりまして、キャンプをしている方もおいででした。
のんびりとしていて、とても良いです。
西側がサイクリングロード、東側が一応、車道となっています。
どちらでも走行は可能です。
時々入れかわって遊んでおりました。
蓼沼(たてぬま)親水公園
一時間ちかく走り続けていたため、公園で一休みします。
鬼怒川は残念ながら多摩川ほど公園、お手洗いが整備されていません。
補給ポイントも極めて限定的(というよりも皆無)ですから、お気をつけください。
とてもお天気が良く、補給食を食べたり、皆さんでのんびりと過ごします。
大人になってからも、こういった集まり、仲間がいるというのは素晴らしいことでありますね。
ちょっとだけ宣伝 レモン牛乳
本稿では、栃木県を走行中でありますが、栃木県のお土産といえば、レモン牛乳です!!
(なお、皆様記憶しておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、2003年のいわゆる雪印集団食中毒事件以来、我が国では生乳100%の製品以外は「牛乳」と称することができなくなったため、レモン牛乳さんのパッケージも、「レモン」としか表記されていません)
ほんのりと甘酸っぱい香りと甘さが特徴です。
栃木県にいかずとも、今はAmazonでいつでも購入できるとは、なんともありがたい時代となったものであります。
ご旅行は楽天トラベルがポイントもついて便利です。
お宿によっては、現地決済の場合、現金しか使えない、というところもあります。
楽天トラベルであれば、事前にクレジットカード決済ができるので、身軽にツーリングしたいロードバイクではありがたい点です。
私も楽天トラベルをよく利用しています。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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