皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
ロードバイクで訪れた場所を、ピンポイントで紹介するシリーズです。
長崎県佐世保市にある、神崎鼻(こうざきばな)について記します。
どらちが本土最西端か
ここ、神崎鼻は日本本土最西端の地、とされています。
されている、という表現が微妙であります。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、ここから西に20kmほど、平戸島にも最西端を名乗る場所があります。
日本本土の定義次第
これは結局、「日本本土」の定義次第です。
一般的には、本州、北海道、四国及び九州を本土と定義します。
また、それぞれの主要4島と陸続きの箇所を本土とする、と認識されていると思われます。
この定義に従えば、神崎鼻が本土最西端となります。
これに対して、平戸島は、九州からたった500mほどでありますが、橋でつながっている島でして、陸続きではありません。
したがって、本土とは言いません。
よって、神崎鼻が日本本土最西端の地なのです。
四極 他の地方公共団体からの承認
また、他者の権威を借りて自説を強化するのがはばかられますが、神崎鼻が存在する地方公共団体、佐世保市は稚内市(「最北端」)、根室市(「最東端」)、佐多町(「最南端」)と「四極交流盟約」を締結しています。
本土最西端と異なり、本土最北端、最東端、最南端には争いが無いと思われます。
佐世保市以外の三極地方公共団体も認定しているのですから、やはり、ここが最西端であるとするのが妥当と考えます。
端っこ サイクリスト憧れの地
なお、それぞれの四極は自転車乗りにとっては憧れの地!?であります。
1 宗谷岬(そうやみさき)
一番盛り上がっているのは最北端の宗谷岬と思われます。
多数のライダー、自転車乗り、クルマの方々が集結します。
何でもかんでも最北端、郵便局からラーメン屋さんまで、最北端の郵便局、最北端の食堂、といった感じです。
宗谷岬が一番盛り上がっている理由は、本土最北端ということもありますが、日本国が実効支配している地域での、事実上の最北端という実質が伴っているから、だと思われます。
2 納沙布岬(のさっぷみさき)
次に最東端の納沙布岬。
ここは観光地としても人気です。
前方には、北方領土が見えます。
また納沙布岬も本土最北端であり、民間人さんが到達できる場所して、事実上の最東端を兼ねています。
3 佐多岬(さたみさき)
日本本土最南端の佐多岬は到達するまでが厄介です。
ながーーーーい道をひたすら南下します。
景色は美しいですが、商業施設は少なく、地の果てという感じがします。
そして、この日本本土最西端、神崎鼻です。
モニュメントがとても立派です。
しかし!!
盛り上がってはないかもしれませんね。。。
四極の中で一番地味です(大変失礼)。
佐世保名産
佐世保の名産はとても多いですが、通販で手に入れやすいものとすれば、レモンステーキのタレ、があるでしょうか。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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