皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事は

の続きです。
足摺岬 夜明け
夜が明けました。
意識があります。
クマさんには食べられずに済んだようです。
ありがたい。
日の出の足摺岬を拝見します。
(なお、クマさんの活動が盛んなのは、夜明け直後と日没前です。
クマさんは人間よりも遥かに聴覚に優れています。ヒトの物音がすれば、基本的にクマさんの方が回避してくれます。
しかし、クマさんが気づかずに、突然、人間が現れますとびっくりしてしまいます。
びっくりしたクマさんは、逃げることもありますが、自衛のため(クマさんのほうがヒトよりはるかに戦闘力が上であるにもかかわらず)攻撃してくることもあります。
ゆえに!!
夜明け前、日没前は鈴を鳴らす、携帯電話から音楽を鳴らすといった工夫をして、クマさんとの遭遇率を下げるべきです。)
夜明けです。
あいにくと曇り空でありますが、お日様が雲間から光を放っています。
足摺岬を堪能しました。
先を急ぎます。
お遍路さん 宿泊所
四国は、いわゆるお遍路という旅、ツーリングが著名です。
多くの方は徒歩で行うため、およそ人里離れた場所で野営せざるを得ないことがあります。
そのため、四国には、以下の画像のような、簡易宿泊施設が存在するのです。
しかも、ほとんどの場所が無料です。
(管理人さんが常駐していないところが多いです)
今思えば、ここに泊まらせていただければよかったな、と思いましたが、なかなかどうして、理想的な野営地をすぐに見つける、というのは難しいものです。
なんと、冷蔵庫があったり、電気がついたり、洗濯機もございます。
全て稼働しています。
正直、ここでずーーーっと暮らせるな。。。と思いました。
台所、寝台もあります。
初パンク
先に進みます。
とんでもない山道を越え、すーーーっと機嫌よく走っておりますと、嫌な予感がします。
妙にタイヤが沈み込むのです。
ぐはあ。。。
パンクです。
ツーリング中のパンクは珍しいです。
車体にあれこれと荷物を積載しているため、修理をするためには、まずその荷物を外します。
お外でパンク修理をする場合には、車体をひっくり返したほうが作業しやすいでしょう。
今回はフロントタイヤがパンクしたため、ひっくり返さずに修理をします。
なお、パンク修理とはいうものの、スポーツバイクの場合には、チューブ交換を基本とします。
その理由はここでは詳述しませんが、ママチャリのような、いわゆるパッチ修理はその場しのぎの対処療法になることが多いからです。
ホイール、タイヤを外して、新しいチューブに入れ替えます。
空気を充填します。
直りました。
さらに予防措置
予備のチューブは一本しか持っておらず、再びパンクする可能性がゼロではありません。
ちょうど都市部の近くであったため、100円ショップで修理用のパッチを購入しておきます。
(あくまでも応急処置用のものでありまして、永続的な修理としては、全くおすすめしません。
なぜなら、安価なパッチは分厚く、スポーツバイクのような高気圧タイヤに使用すると、チューブの形がいびつになるため、ぼこんっぼこんっと奇妙な振動が伝わってきます。
また、パッチ自体もはがれやすく、パッチ修理をしても結局はチューブを交換せざるを得なくなったり、二度手間、三度手間となるだけだからです。)
そのため、店舗での修理対応としても、前述しましたように、チューブ交換しかしません。
海の王迎
しばらく進みますと、海の王迎、うみのおうむかえ、というなんとも晴れがましい駅を発見しました。
立ち寄ります。
海岸線が美しいです。
千畳敷、といった名前がつきそうな海岸です。
土佐なのか、佐賀なのか、分からない場所で日が暮れました。
野営します。
土佐佐賀もやはり、かつおのたたきが著名です。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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