皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事は

の続きです。
寒波襲来
夜半から警報が出ておりました。
災害級の大雪になると。
しかしも、東北地方だけでなく、この四国にも降雪の恐れあり、とのことなのです。
むううううううう!!
これは困りました。
ロードバイクにおいて、最大の敵は雪、路面凍結なのです。
路面が凍結してしまうと、もはやどのような手段を講じても走破は不可能。
進退窮まれりなのです。
念のため、最寄りの駅を調べ、最悪の自体に備えます。
ひとまず、お休みなさい。
降雪 走行不能
目が覚めると、なんとーーーーー!!
雪です。
終わりました。
今回のツーリングはここまで、です。
降った雪が朝方の冷え込みで凍結すれば、1mも走らないうちに転倒、事故となるでしょう。
最寄りの駅に車体を押しながら向かいます。
最寄り駅へ
幸いなことに駅は1kmほど先にありました。
いえ、昨晩から強烈な寒波が押し寄せてくることを知っていたため、万一に備えて、駅のそばに野営していたのです。
早朝6時でありますが、駅構内で始発電車を待ちます。
ありがたいことに電源もありますし、暖房も効いています。
もりもりと電子機器たちを充電していきます。
みかんを頂いて、体力を回復させます。
雪が降ったら、それで終わりです。
じたばたしても仕方ありません。
冬のツーリングはこういうことがあるので、降雪の少ない太平洋岸しか走らないのでありますが、それでもなお、雪が降ることもあります。
以前、四国周遊をしたときは、この窪川という場所から分岐して、短いルートを辿って一周しました。
なんという幸運か、今回は、足摺岬という遠回りルートを通ってこの窪川に到着したため、この窪川から先は以前も走ったことのあるルートなのです。
そのため、列車に乗ることに、ためらいはありませんでした。
電車ではない
電車に乗ります。
いいえ!!
よくご覧ください。
東京周辺にお住まいの方であれば、ご覧になったことが無いかもしれませんが、車体の上に架線がありません。
つまり!!
この列車は電気で動いているのではないのです。
ディーゼルエンジンで動く、ガソリン(正確には軽油)カーです!!
ゆえに、ぶるんぶるんとけたたましいエンジン音が聞こえますし、さらには排気ガスが車内に入ってきます。
これまた地方ではよくある、整理券を取る、というバスのような電車、いえ鉄道です。
乗車駅が証明できない場合で、整理券を取り忘れると、始発駅からの料金を請求されますから、十分に注意してください。
なお、周りのヒトは取っていないな。。。と油断していると、彼らは定期券ゆえ整理券を取っていないだけで、貴公のような外来種は整理券が必要になりますから、油断なさりませぬよう。
出発です。
山間部に行きますと、猛烈に積雪しています。
本来はこのあたりを自走する予定で、とてもではありませんが走行不能です。
私は駅であらかじめ切符を購入していたため、整理券は無用です。
助かった
列車で80kmほど移動して、高知県の中央部に移動しました。
平野部であるため、積雪は無く、安心しました。
時間と体力が大幅に節約できたため、今まで訪れることの出来なかった、博物館、資料館に向かいます。
高知といえば土佐、幕末は西郷さんもこの辺りを訪れておられたのでした。
高知県立高知城歴史博物館、素晴らしい展示内容です。
堪能しました。
次は、高知城に向かいます!!
高知県の珍しいものといえば、塩けんぴ、というものがあります。
芋けんぴに塩味をきかせたものです。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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