イベントレポート 2025年4月12日(土) ジャパンカップロードレース コース走行 その3 カネホン採石場 ピザ焼き体験レビュー

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皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は

イベントレポート 2025年4月12日(土) ジャパンカップロードレース コース走行 その2 古賀志林道 KOM
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。本記事はの続きです。スタート!!ジャパンカップロードレースのコースに入りました。それではにこやかに、スタートです。いきなり前方に上り坂が見えます。杉並木をぐんぐん登っていきます。さらに登ります。サイクルコ...

の続きです。

ダウンヒル

古賀志林道の頂点を過ぎて、一気にダウンヒルとなります。

前述しましたように、古賀志林道は一般のクルマの通行が無い場所、ではあります。
しかし、歩行者の方がいらっしゃったり、あるいはロードバイクであっても一方通行と定められているわけではないため、こちらがダウンヒル中であっても、ヒルクライムをしている方もいます。

そのため、他の方のすぐ脇を傲然と走り抜けたり、コーナーから凄まじい勢いで飛び出したり、といった行為は極めて危険です。

また、季節によっては路面に落ち葉、枯れ木、苔などが付着していることもあります。
レース時にはこれらの落下物は極力除去されますが、通常期はそうではありません。

スリップの危険もあるため、ダウンヒルには十分お気をつけください。

下りきったところに、駐車場、東屋があります。
その脇に、宇都宮ロードサイクルフェスタ、ヒルクライムの勝者の碑があります。
しかし、お名前の部分は剥離されているようです。

一般公道に戻ってきました。
さらにコースを進み、今回の私たちのスタート地点(レースはやや登った森林公園という場所がスタート、フィニッシュ地点となります)、コンビニエンスストア前まで戻ってきました。

大谷石採掘場

今回のイベントの第二の目玉、大谷石(おおやいし)を拝見します。
大谷石とは、火山岩の一種で、この日本列島の火山活動が活発な時期に堆積した火山灰が圧縮、凝固して出来た岩石のことです。
岩石であるため、木材よりは耐久度が高く、それでいて岩石の中では軽く、加工がしやすいため、加工技術が現代に比べて未熟であった6世紀といった昔から建築用材として重用されておりました。

前述しましたように、大谷石は火山灰からできているため、日本全国に堆積しているのでありますが、ちょうど人類が採掘しやすい場所、深さにあったのが、この宇都宮周辺であったのです。

道路脇に巨岩が林立しておりまして、期待感が膨らみます。

今回は、栃木県宇都宮市で大谷石の採掘、加工、販売をしておられるカネホンさんの採石場を見学することに致しました。
結論から申し上げると、素晴らしく勉強になり、愉快な場所でした。

ピザ焼き体験

まず、ピザ焼き体験(¥1,800。もちろん、ピザ代を含みます)をしました。

前述しましたように、大谷石は岩石としては軽い、と申し上げましたが、軽い理由は気泡がおおく含まれているからです。
つまり、中空構造になっておりまして、それが断熱効果を上げ、それでいて岩石としての熱伝導性もほどほどにあり、といった調理器具に使いやすい性質を持っています。
大谷石を使ったピザ窯で、ピザ焼き体験をします!!

スタッフの方から、丁寧な説明を受けます。

ピザ窯の中の温度を図ります。
測定機を一人一台、お借りしました。
ピザ窯以外にも計測しておられる方がいます。
(計測にはレーザーを用いるため、決して眼球に当ててはいけません)

窯の中を計測しますと。。。
173度とありました。
しかし、多くの方は300度くらいで、私の計測位置がよろしくなかったようです。

前述しましたように、大谷石は断熱性に優れるため、内部が300度以上でも、窯の外は触ることのできる温度になっています。
なお、大谷石は断熱性に優れる、という性質から、貯蔵庫、蔵などにも使われています。

クイズ大会 見事正解

続きまして、スタッフの方が素晴らしくお客さんを楽しませようと、あれこれ工夫をしてくださいまして、景品ありのクイズ大会となりました。

このピザ窯の価格はいくらでしょう!!という問題に、私が金額を申し上げましたところ、スタッフの方はそのくらいで売りたいところですが。。。と不正解となりました。
なんと!!
I様がご正解となり、特製大谷石コースターのプレゼントを頂きました。
(そういえば、何年か前のbikeport三店舗合同イベントで、プレゼント大会の1等賞をもらっていたのも、実はI様です。勝ちグセがついておられます。)

2021年12月5日のイベントでした。

お話を現在に戻します。
大谷石コースターを頂きました。
素晴らしい。

ピザ焼き実践 石窯にピザを置く

それでは実践です!!
ピザを焼いていきます。
(ピザの生地、材料はカネホンさんがご用意くださいます。)

ピザを回転させる

ピザは専用の巨大ヘラで窯に置きます。
ピザ窯は奥に炎を通す開口部があり、奥の方が火力が強くなっています。
そのため、焼き加減をキ均一にするため、ときどきピザを回転させます。

ふざけてはダメ

ヘラは巨大で、カドが鋭利になっていますから、ヘラで遊んではいけません。

表面を焼く

全周が焼けましたら、ピザを持ち上げて、表面のチーズをこんがりさせます。
この時、上にあげすぎますと、窯のすすがピザに付着して、とても残念なピザが出来上がるため、十分にご注意ください。

出来上がり

出来上がりました!!
お好みのトッピングをして、カットします。

お食事

採掘場のすぐそばという絶景の中、頂きます!!

(今回のイベント、体験コースは土曜日、日曜日、祝日に開催されます。
そのため、カネホンさんの採掘といった本業はお休みで、鉱山も稼働していません。
ゆえに、作業音や振動は無いため、ゆっくとお食事することが出来ます。)

これは美味です!!
普通に愉快で、楽しいだけでなく、体験できるという、今までの人生で得られなかった経験値が得られるのは極めて価値のある時間です。

そもそも、今までピザを石窯で焼く、ということをしたことがありませんでした。
また、ピザを焼くのは、レンジのように、ちーんっと勝手に焼き上がるものと思っておりましたが、まさか人間が手動でくるりんくるりんと回すとはつゆ知らず、なんとも新しい世界に触れることができて、大いに見聞が広がりました。

また、大谷石という岩石の特徴(極端には重くないので家具などにも使いやすい、断熱効果が高いので調理器具に使いやすい、などなど)が、実体験してよく分かり、このピザ焼き体験は素晴らしいアトラクションであります。

カネホンさんのピザ焼き体験を激賞します。

続きまして、鉱山を拝見します!!

なお、ピザ焼き体験はじゃらんさんで事前に予約しておくと、当日の時間を節約することができます。
また、ポイントも付与されて、少しお得です。

カネホン採石場

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

イベントレポート 2025年4月12日(土) ジャパンカップロードレース コース走行 その4 カネホン採石場 ジップラインに絶叫
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。本記事はの続きです。ジップラインに興味津々お食事をしている間、ジップラインという渓谷にワイヤーを張ってそれをつたう遊び、をしている方がいらっしゃいました。A様が大変にご興味をひかれたようで、のちに参加する...

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