いきなりのトラブル ワイヤーが切れた リクセンカウルワイヤー交換/ 2025年4月4日-9日 北関東、東北周遊 その1

北関東(群馬県 栃木県 茨城県)

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

2025年4月4日から9日まで、北関東、東北を周遊しておりました。
今までの人生で行くことのできなかった箇所を重点的に巡りました。

コースの予定図

栃木県下今市から出発して、益子、茂木を経由して、竜神大吊橋を拝見します。
続いてあぶくま洞、三春滝桜を拝見して、今まで通ったことの無いルート、福島、米沢、喜多方に進みます。
会津西街道を南下して、大内宿、塔のへつりを拝見して、湯西川温泉、川治温泉、鬼怒川温泉を経て、再び下今市に戻る予定です。

出発

出発します!!
南西を目指します。
益子(ましこ)という街に行ってみたいのです。

昨晩、雨が降って、快晴になったからでしょうか。
田畑から蒸散する水蒸気が、まるで霧のように見えます。
東京に住んでいた頃は、見たことのない光景で、なんだか奇跡のように見えます。

ワイヤーが切れた

機嫌よく走っておりますと、なんということでしょう!!
フロントバッグが妙です。
んんん。。。
車体を止めてよく見てみますと、ワイヤーが切れました!!
アタッチメント内部、左側のワイヤーが無いのがお分かり頂けるでしょうか。

ところで、ラッコ店長はフロントバッグを愛好しています。
もちろん、軽量化を追求したロードバイクには不似合いの装備、であります。
しかし、利便性という点においては、フロントバッグが最も優れていて、このフロントバッグをどのように使うか、というのは、ツーリングにおいて極めて重要な命題なのです。

あれこれと試行錯誤した結論として、リクセンカウルのアタッチメントにフロントバッグを装着させる、というものが最適解である、と考えます。


着脱が極めて迅速、それでいてバッグが強固に固定されます。
これで日本一周、何万kmも走ってきました。
どのようなダウンヒルでもバッグが弾け飛んだことはありませんでした。

ただし!!
数年に一度、ワイヤーが切れてしまうのが難点であります。

しかし、ご安心あれ。
仮にワイヤーが切れたとしても、余裕があるため、切れた箇所をすこしずらして固定しなおせば、応急処置として固定可能になります。

そして、数日以内に近隣の都市で何らかのワイヤーを調達すれば、十分でしょう。
帰宅後に補修用のワイヤーを取り寄せればなお良しです。

(ワイヤーが切れることがあるため、常にワイヤーの予備を自室に保管してあります)


この部分が切れておりました。

たとえ片方が切れても、ずずっと固定箇所をずらせば、再度固定することが可能です。
(余裕無く、限界までカットしていた場合には、この技は使えません。)

さてと、固定も出来たので、気を取り直して出発します。
なお、ツーリング中にリクセンカウルアダプタのワイヤーが切れたのは、これで2回目です。

そもそも、荷物が重すぎるのがいけないのです。
さらに、豪雨の中を何度も走ったり、ワイヤーも錆びて、どんどん弱くなり、いずれは切れるでしょう。

車体を酷使するばかりで、けしからんことであります。

これにmont-bellのフロントバッグを合わせるのが着脱の速さ、固定の強固さ、耐久度、妥当な容量性など、総合力が高いと判断します。
フロントバッグにつきましては、後日、特集致します。

新緑が美しくなってきました。

栃木県益子町

益子に到着しました!!
なんと街全体が渋く、素晴らしいです。

益子陶芸美術館に立ち寄りました。
撮影も可能で、素晴らしい作品に溢れ、益子、とても良いです!!
素人の浅薄な感想ではありますが、益子焼というのは美術品、工芸品として極めた存在、というよりも、日常生活の食器から発展した陶器、と思われました。

華美さが全くありません。
また、芸術的な華麗さというのも、正直申してありません。

土が優れていたので、自然と陶芸家が集まったということなのでしょうか。

作品を拝見していて、青織部というものが一番、私の心に響いたようでした。

あたり一帯は陶芸家の集落となっていて、窯を拝見することができました。

益子、素晴らしく良いです。
時間さえあれば、丸一日、滞在しても愉快かもしれません。

今回は日程がきつきつで、野営地を目指して少しでも先に進みます。

野営

茨城県の山中、森林公園という場所に野営しました。
極めて山深く、イノシシさんやクマさんがいても全くおかしくありません。
徹底して食べ物の臭いを出さずに、野営しました。
それではお休みなさい。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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