恵庭渓谷 支笏湖 / 北海道ツーリング 2025年5月7日-13日 その2

北海道

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は

輪行の鬼門!! 浅草駅 / 北海道ツーリング 2025年5月7日-13日 その1
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の続きです。

恵庭から恵庭渓谷へ

新千歳空港を出発して、恵庭、という街に到着しました。
今回のツーリングの目的は、通常のツーリングでは選択しないコースを敢えて行く、というものです。
次は支笏湖に行くのですが、一般的なルートではなく、恵庭から恵庭渓谷を経由して、支笏湖に行くことにしました。
ほとんどの旅行者さんは、迂回路になるこのコースは、まず採用しません。
また、自転車旅行者、ロードバイク乗りの方も全く見ませんでした。
皆さん、千歳から支笏湖に最短で行けるルートを走るからでしょう。

ゆえに穴場、拝見する価値があるというものです。

恵庭渓谷、まったく期待していなかった(大変失礼)のですが、良かったです。
名前の通り、川が削った谷間で、ダム湖、滝が豊富にありました。

クルマの通りも少なく、このルートは評価値が高いです。

漁川(いざりがわ)ダムです。
本州と異なるのは、木がそのまま水没していることです。
山そのものが沈んでいるといいますか、このような水の流れは、本州ではあまり見ません。

さらに滝も豊富でした。
大変に失礼ながら、名勝といえるほどではないものの、誰も訪れない(凄まじく失礼)滝をのんびりと見るのも、のほほんとしてよろしいです。

三段の滝です。

白扇の滝。
群馬県沼田市にある、吹割の滝のような、複雑な形をしています。
恵庭渓谷の中で、この滝がもっとも、見どころになるのではないか、と推察します。
(一方的な物言いで、大変に恐縮でございます)

支笏湖

支笏湖の近くまで来ました。
綺麗なお山が見えます。

支笏湖に到着しました。
自ら秀逸な道とおっしゃるとおり、景色は悪くないです。
しかし、敢えて苦言を申し上げるとすれば、まったく自転車のことは考慮されていない道で、路肩は狭く、荒れて、それでいてクルマの量が多いです。

確かに景色は良いものの、若干の恐怖をおぼえるくらいのレベルで、ロードバイクには不向きな道と思われました。

しかし、いつも思いますが、通常のロードバイク乗りが選択するルートとはかけ離れた道を選んでおいて、ロードバイクには向いていない、と喝破するのも、筋違いという感じが致します。

支笏湖は周囲が40kmもある巨大な湖で、さらに深さも田沢湖についで日本第二位となっています。
たたえる湖水の体積は、琵琶湖に次いで、これまた日本第二位です。
周囲を森林に囲まれ、土砂の流入が少ないため、湖水がとても澄んでいます。
透明度が高い湖です。

走っても走っても、いわゆる観光客さんがたくさんおいでの場所には着きません。
ここまで巨大とは思いませんでした。

支笏湖はチップというものが有名です。
私には、耳慣れない、不思議な料理名でありますが、支笏湖に住んでいる、外海に出ないで一生を過ごす紅鮭(ヒメマス)のことです。
アイヌ語のカバチェプ(淡い魚の意)が転訛して、チップと呼ばれるようになりました。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。


地雷原の路肩 キャンプ禁止の洗礼 北海道伊達市 / 北海道ツーリング 2025年5月7日-13日 その3
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