皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事は

の続きです。
今日はなんとしても支笏湖から、洞爺湖周辺まで行きたいのです。
ものすごく大きい支笏湖の沿岸を進みます。
路肩が狭い上に、洞門、雪用の覆いなども多数ありまして、支笏湖沿岸はロードバイクで走るのが快適とは言い難い環境でありました。
ただし、湖自体は抜群に綺麗です。
(支笏湖サイトによれば、環境省の湖沼水質調査で11年連続日本一とのことであります。
ただし、環境省のランキングは、1位が複数あることがあります。
そのため、支笏湖を過度に水質1位と褒めそやすのは不公平と思われます。
さらに、近年では田沢湖の方が1位になることがあります。)
秀逸な道、が終わりました。
景色のきれいな道の目安のようです。
支笏湖のホテル、お土産屋さん、ボート乗り場などが集まっている、観光客さんが訪れる、いわゆる支笏湖に到着しました。
以前訪れたときは、コロナ期であったのですが、今は完全に様変わり。
凄まじい観光客さんがおいでです。
日本全国、観光地ではよくあることですが、ほぼ外国人のお客さんしかいません。
さすが、水質日本一あるいは日本2位。
曇り空ではありますが、限りなく水が透き通っています。
支笏湖をあとにして、洞爺湖方面に向かいます。
可能であれば、洞爺湖そのものに到達したいのですが、これからの登りを考えると不可能な気も。。。致します。
支笏湖から洞爺湖に向かう道は、例によって人や自転車が通ることを全く想定していません。
地雷原というくらい、路肩が荒れています。
非常に危険です。
このようなところ(大変失礼)、好んでロードバイクで通るようなものではありません。
トンネル内部で大滝村という場所に到着しました。
現在は伊達市と統合しているはずです。
おそらく、このトンネルの上部が山の頂き、境界線になっているのでしょう。
さらに先に進み、滝がある、とのことで、拝見することにしました。
しかも湧水があるようで、ありがたく頂きます。
もはや夕暮れで、クマさんの活動が盛んになる時刻です。
これ以上の前進は危険です。
ひとまず、支笏湖と洞爺湖の谷間にある集落で野営することにしました。
しかし!!
伊達市の公園はことごとくキャンプ禁止の看板がありました。
田舎(大変失礼)の公園なぞ、だれも使わないものでありますが、こと北海道については近年のキャンプブームで無分別に荒らされてしまうのでしょう。
どこを探しても、キャンプ禁止。
むう。
困りました。
困り果て、滝のそばにある東屋のわきに、ひっそりとテントを張らせて頂きました。
(キャンプ禁止という看板もなく、そもそも野営できるようなスペースが無い。クルマも入ることができない。
夜間のまっくらな滝で、誰も訪れる人はいませんでした。)
お休みなさい。
なお、伊達市という名称は、かの有名な伊達政宗公、仙台藩の分家である、亘理(わたり)伊達家の人々が、明治初期に移住して開拓したことに由来します。
また、北海道伊達市はホタテの名産です。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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