地雷原の路肩 キャンプ禁止の洗礼 北海道伊達市 / 北海道ツーリング 2025年5月7日-13日 その3

北海道

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は

恵庭渓谷 支笏湖 / 北海道ツーリング 2025年5月7日-13日 その2
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。本記事はの続きです。恵庭から恵庭渓谷へ新千歳空港を出発して、恵庭、という街に到着しました。今回のツーリングの目的は、通常のツーリングでは選択しないコースを敢えて行く、というものです。次は支笏湖に行くのです...

の続きです。

今日はなんとしても支笏湖から、洞爺湖周辺まで行きたいのです。

ものすごく大きい支笏湖の沿岸を進みます。

路肩が狭い上に、洞門、雪用の覆いなども多数ありまして、支笏湖沿岸はロードバイクで走るのが快適とは言い難い環境でありました。
ただし、湖自体は抜群に綺麗です。

(支笏湖サイトによれば、環境省の湖沼水質調査で11年連続日本一とのことであります。
ただし、環境省のランキングは、1位が複数あることがあります。
そのため、支笏湖を過度に水質1位と褒めそやすのは不公平と思われます。
さらに、近年では田沢湖の方が1位になることがあります。)

秀逸な道、が終わりました。
景色のきれいな道の目安のようです。

支笏湖のホテル、お土産屋さん、ボート乗り場などが集まっている、観光客さんが訪れる、いわゆる支笏湖に到着しました。

以前訪れたときは、コロナ期であったのですが、今は完全に様変わり。
凄まじい観光客さんがおいでです。
日本全国、観光地ではよくあることですが、ほぼ外国人のお客さんしかいません。

さすが、水質日本一あるいは日本2位。
曇り空ではありますが、限りなく水が透き通っています。

支笏湖をあとにして、洞爺湖方面に向かいます。
可能であれば、洞爺湖そのものに到達したいのですが、これからの登りを考えると不可能な気も。。。致します。

支笏湖から洞爺湖に向かう道は、例によって人や自転車が通ることを全く想定していません。
地雷原というくらい、路肩が荒れています。
非常に危険です。
このようなところ(大変失礼)、好んでロードバイクで通るようなものではありません。

トンネル内部で大滝村という場所に到着しました。
現在は伊達市と統合しているはずです。
おそらく、このトンネルの上部が山の頂き、境界線になっているのでしょう。

さらに先に進み、滝がある、とのことで、拝見することにしました。
しかも湧水があるようで、ありがたく頂きます。

もはや夕暮れで、クマさんの活動が盛んになる時刻です。
これ以上の前進は危険です。
ひとまず、支笏湖と洞爺湖の谷間にある集落で野営することにしました。

しかし!!
伊達市の公園はことごとくキャンプ禁止の看板がありました。
田舎(大変失礼)の公園なぞ、だれも使わないものでありますが、こと北海道については近年のキャンプブームで無分別に荒らされてしまうのでしょう。
どこを探しても、キャンプ禁止。
むう。
困りました。

困り果て、滝のそばにある東屋のわきに、ひっそりとテントを張らせて頂きました。
(キャンプ禁止という看板もなく、そもそも野営できるようなスペースが無い。クルマも入ることができない。
夜間のまっくらな滝で、誰も訪れる人はいませんでした。)
お休みなさい。

なお、伊達市という名称は、かの有名な伊達政宗公、仙台藩の分家である、亘理(わたり)伊達家の人々が、明治初期に移住して開拓したことに由来します。

また、北海道伊達市はホタテの名産です。



本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

洞爺湖 羊蹄山 細川たかしさん 真狩村 富士吉田に似ている / 北海道ツーリング 2025年5月7日-13日 その4
皆様、こんにちは!!ラッコ店長です。本記事はの続きです。出発朝になりました。伊達市大滝区を出発します。北海道を走っていて、少し不思議な感覚に陥るのは、だーーーーーれも住んでいない荒野、というのは実はほとんどありません。そもそも、荒野がありま...

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