2025年7月3日は天国と地獄でした。

屈斜路湖のキャンプ場は。。。外国人観光客さんへの対応、ウケが良いのか、google mapsの評価は上々でした。
しかし、施設は古く、虫さんも大量においで、国内の基準では劣悪の部類に属すると思われます。
大量のクモさん、見たこともない昆虫にまとわりつかれました。
(朝見ると、車体に10匹くらい住んでおられました。)
日本全国を野営してきた私でもぞっとするほどでした。
それでいて、最もお安いプランで¥1,980お支払いしました。
わざわざ日本に来てキャンプしたいというマニアさんであれば
費用など度外視でしょうし、良いのでしょう。
しかし、日本人には最適解ではないと判断します。
キャンプ場、目の前にある屈斜路湖はとても美しいです。
気を取り直して、出発します。
屈斜路湖の周辺にはなんと!!
野湯、野生の温泉があるそうで、ぜひ行ってみたかったのです。
キャンプ場の目の前にある、和琴温泉露天風呂に行きます。
超早朝であるため、どなたもいらっしゃいません。
混浴です。
仕切りも何もありません。
周囲から丸見えです。
ワイルド!!
これほどワイルドな温泉は人生初です。
あー、いいお湯と満喫しておりましたら、なんと!!
女性2人のグループさんに発見されました。
珍獣と勘違いされなくてよかったです。
仕切りも何も無い中、体を拭きまして、更に先に進みます。
屈斜路湖にちょこんと飛び出している、和琴半島を探検してみたいのです。
これごとんでもない行程で、途中、先ほどの女性お二人とすれ違いまして、野湯について少しお話を致しました。
ここに来てみたかったのです。
屈斜路湖、オヤコツ地獄です。
湖のほとりから湯気が出ています。
帰りがけに、もう一度野湯入りました。
先に進みます。
コタン温泉露天風呂に来ました。
ここも野湯です。
男湯、女湯との境界線に、申し訳程度、岩があります。
素晴らしいです。
(実は昨日訪れていて、地元の方があれこれと親切に教えてくださいました。)
続きまして、池の湯温泉に来ました。
3つ目の野湯です。
しかし。。。
この野湯はあまり良くないかもしれません。
表面に油膜のような汚れがあります。
また、湯底が猛烈に滑りまして、危うく温泉の中で転倒するかと思いました。
写真の見栄えは良いかもしれません。
いわゆる、インフィニティ風呂(お風呂と外の景色がつながっているように見えるお風呂)です。
更に進み、砂湯です!!
なんとここは、湖畔の砂を掘ると、温泉が湧き出るという場所なのです。
早速掘ってみます。
あ。。。熱いくらいです。
これはすごい。
少し掘るだけでこの暑さ。
鹿児島県の指宿(いぶすき)もかくや、という珍しい場所です。
屈斜路湖、素晴らしい。
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