2025年7月3日。
素晴らしい屈斜路湖を過ぎて、次の目的地に向かいます。
川湯温泉に立ち寄りました。
摩周湖と屈斜路湖の間にある、著名な温泉です。
足湯があったので、ありがたく頂きました。
先に進みます。
摩周湖に向かいます。
摩周湖は山の上から拝見する、という湖で、直接湖面に降りることはできません。
その拝見するための展望台が全部で3つあります。
以前、2つは攻略していたのですが、3つ目の、裏摩周展望台は手つかずで、今回、ぜひとも訪れたいと思っていたのです。
(新宿店のお客様のご紹介で、裏摩周からの景色が素晴らしいとのお話を伺っていたのです)
裏摩周はマニアックは場所にありまして、非常にアクセスが悪いです。
一度北上して、再び南下する必要があります。
峠を2つ越えます。
特に裏摩周展望台、最後の3kmは厳しい斜度でした。
いきなりお話が変わりますが、江戸時代の関東で、大山詣でが流行ったのは、道中も愉快だったから、と思われます。
この裏摩周もロードバイクで来た人とクルマ、バイクで来た人とでは、まるで印象が違うでしょう。
皆さん、さっと見て、写真を何枚か撮ってお帰りになりますが、さらっと帰るには惜しい場所です(到達難易度がかなり高いため)。
結局、30分ほど滞在しておりました。
摩周湖といえば、霧の摩周湖があまりにも著名ですね。
さて、今晩の野営地をどうしましょう。
調べると、中標津(かなしべつ)空港のそばに、中標津町が運営しているキャンプ場があるようです。
お値段も¥550と良心的で、そこに泊まりたいと思いました。
ご予約は、なっぷさんサイトから、とのことで当日の予約は不可。
直接お電話くださいとありました。
電話をしようと携帯電話を取り出しますと。。。
圏外です。
むう。
そういうこともありますね。
地の果てにいますから。
最寄りの街まで10knほど移動します。
裏摩周から中標津までの道は素晴らしく、これほど快速で進める道もあまりない、と思われました。
特別に記憶する価値があります。
養老牛という街に着きましたら、携帯電話の電波が通じるようになりました。
キャンプ場に連絡し、フリーサイトはまだ空きがあるとのことで、お電話にて予約しました。
途中、エネルギー切れを起こしそうだったので、補給しました。
50kmを2時間で移動できました。
クルマがほとんど通らず、路面は綺麗で、かつ直線が続きます。
鈍重なツーリングバイクではあり得ない快速なのです。
キャンプ場に到着し、設営しました。
中標津のキャンプ場は素晴らしいところでした。
このあたりで野営する予定がある場合は、ここを定宿に致します。
近所のスーパーで食材を調達し、のんびりします。
ありがたいことにコインシャワーがあり、使用させて頂きます。
¥100で5分利用できるものでした。
快適です。
随分と遠くまで来ました。
それではおやすみなさい。
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