本記事は

の続きです。
2025年7月22日
キャンプ場の標高は1000mを超えておりまして少し心配をしていたのですが、やはり朝方はむしろ寒いぐらいのレベルでした。
今回は寝袋を持ってきていなかったため、輪行袋にくるまって寒さをしのぎました。

キャンプ場の目の前は祖谷川で、キャンプ場から出るためには必ずかずら橋を渡らなければなりません。
西祖谷のかずら橋(観光客さんが凄まじい方)は一方通行、さらに1回のみ通行するだけで550円の料金がかかりました。
しかし、こちらの奥祖谷二重かずら橋は何度行ったり来たりしても550円のまま、料金が増えるわけではないため、これ幸いと何度も行ったり来たりして遊んでおりました。


今日もまたヒルクライムであります。
おおよそ500m登って1500m下るというダウンヒルの長い1日となりそうです。
何かRPGのダンジョンかというぐらい道が曲がりくねっています。


少しずつ登り、 剣山観光登山リフトというところに到着しました。
先日もブログでご紹介いたしましたように、ここがアナザーストーリーと言いますか、別の説では安徳天皇がご存命で、草薙の剣をその山頂に突き刺して、以後剣山と呼ばれるようになった山であります。
剣山登頂も魅力的ではありましたが、もし登ったとすると ここだけでさらに2時間から3時間は時間がかかると思われまして、先を急ぐために今回は登ることはいたしませんでした。

およそ1500m分、距離にして20km、ひたすら下り吉野川に到達しました。
道は極めて劣悪で、狭く、苔が生えたり、ガードレールがなかったり、路面が崩壊していたり、ブラインドコーナーから突如車が飛び出してきたりと、およそロードバイクの走行には向いていない危険な道です。
国道439号線と438号線で、酷道などと言う方もいらっしゃるようです。





ヘヤーピンという用語が印象的な峠道でありました。


吉野川沿いを走るのは人生で初めてだったのですが、想像していたよりもはるかに雄大で、美しい流れでした。



脇町というところに到着しました。
ここは建物と建物の間の防火壁、うだつというものが見事に残っているということで著名な町です。


さらに土柱と呼ばれる岩壁を拝見いたしました。


温泉に入りこの日は野営いたしました。


その22

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