皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
3月になりまして、いよいよロードバイクのシーズン到来です。
ロングツーリング用に、新しいモバイルバッテリを購入しました。
日帰りツーリング用 モバイルバッテリの選び方
日帰りのツーリングであれば、基本的にどのようなモバイルバッテリを選んでも大差はありません。
ダイソーさんなどの100円ショップで売られているモバイルバッテリでも十分活躍できますし、そこそこ高価なモデルでもよろしいでしょう。
あえておすすめを申し上げるとすれば、日帰りのツーリングに向いているのは、軽量、コンパクトなモデルです。
特に、USBケーブルすら不要なモデルが便利です。
Anker Nano Power Bankであれば、USBケーブルが不要で、そのままスマートフォンに差し込んで充電が可能です。
(USB-Cタイプと、ライトニングタイプがあります。)
容量は5000mAhと巨大ではありませんが、現代のスマートフォンを50-80%くらい充電できる容量はあります。
出発時に満充電にしておけば、本体100%と50%-80%のバッテリ容量で、仮に往復に輪行を使ったとして数時間車内に乗っていてスマートフォンを操作していたとしても、日帰りのツーリングであれば十分バッテリが持つでしょう。
(もちろん、バッテリの減り具合は、車内でのスマートフォンの使い方に依存します。)
輪行を使わずに、全て自走して、そのぶんたくさん写真を撮ったとしても、これだけバッテリがあればなんとかなるでしょう。
ロングツーリング用 モバイルバッテリの選び方
まず、本記事では、複数日にわたるツーリングをロングツーリングと定義します。
また、複数日であったとしても、毎日お宿に宿泊できる環境の場合は、お宿で時間をかけて充電すれば事足ります。
そのため、以下の検討では、野営、キャンプ場を使ったロングツーリングを主軸とします。
いきなり結論
結論から申せば、モバイルバッテリ本体への充電速度が最も重要と考えます。
理由は、野営、キャンプ場を使いながら、複数日ツーリングを続けておりますと、電源プラグのある環境に長時間いることが難しくなります。
コンビニエンスストアやスーパーのイートイン、喫茶店の電源プラグなどから充電することになるでしょう。
そして、それらの場所にとどまっていたとしても、せいぜい30分くらいが限度と思われます。
それ以上の休息が必要であれば、テントを張って本格的に休むべきですし、日中にテント外で過度に時間を費やすのは、走行距離が伸びないなど、ツーリング日程を圧迫すると思われます。
そこで、短時間にバッテリが充電できることが望ましい、つまり、ロングツーリングではモバイルバッテリ本体への充電速度が最も重要なのです。
仮に、全てをモバイルバッテリで補う場合
ロングツーリングをこなすには、フロントライト、リアライト、サイクルコンピュータ、スマートフォン、人によっては電動コンポーネントなどなど、多数の電子機器が必要です。
これらの機器の消費電力は凄まじく、私の個人的な体験では一日15,000mAh分のバッテリがあったとしても足りないのです。
例えば5日間ツーリングをするとして、一日あたり15,000mAh分の電力をモバイルバッテリで補うとすれば、75,000mAhは必要です。
以下のようなモバイルバッテリを4つ、持って行く必要があるでしょう。
しかし、Anker Zolo Power Bank 20000mAhはひとつ360gほどの重量がありますから、4つ持ち運ぶとなれば、モバイルバッテリだけで1.44kgの重量となります。
自転車旅行において、この重さがどれほどの足かせになるか、お分かり頂けるでしょうか。
重すぎます。
また後述しますが、2026年4月から飛行機へのモバイルバッテリの持ち込みは2個までに制限されます。
そのため、飛行機を使ったロングツーリングの場合は、出先に何個もモバイルバッテリを携行して全ての電力需要を満たす、というスタイルは難しくなるでしょう。
モバイルバッテリを一切持たないという選択
モバイルバッテリを一切持たない、というツーリングもあり得ます。
私が使用しているスマートフォンは120W急速充電に対応しているもので、スマートフォンの充電だけであれば出先の5分間でもかなり回復できます。


しかし、各種ライト、サイクルコンピュータなどはそこまでの急速充電は難しく、テント内でモバイルバッテリを使いながら時間をかけて充電する、というのが現実的でしょう。
やはり、1つはモバイルバッテリを持っていないとロングツーリングには不便であります。
飛行機輪行の注意点
ところで、モバイルバッテリはとても便利なものですが、内蔵されているリチウムリオン電池は、まだまだ発展途上で、発火や爆発といった事故が絶えません。
本ブログでは、飛行機輪行をおすすめしておりますが、国内線の飛行機は、今までは大容量のモバイルバッテリのみ持ち込み禁止となっておりましたものの、2026年4月中旬から、モバイルバッテリの容量に限らず持ち込みは2個までに制限される予定です。
そして、160Whを超える大容量モバイルバッテリは、そもそも機内持ち込みができません。
おすすめモデル
ロングツーリング用に1つだけモバイルバッテリを持ち運ぶとすれば、以下のモデルがおすすめです。
Anker Power Bank 20000mAh
Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)
入力が65Wに対応しています。
出力は87Wです。
お値段もそこそこお安く、それでいて20000mAhの容量があるので、使い勝手が良いです。
ブランドも安心のAnkerであります。
この入出力であれば飛行機に持ち込むことが可能です。
Anker Power Bank 25000mAh
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)
入力が100Wと、素晴らしいモバイルバッテリです。
しかし、出力が最大165Wという表記も見えまして、2026年4月からの新基準(160Whを超えるモバイルバッテリは積載負荷)では飛行機に積載できないのでは・・・!?と思われた方は鋭いです。
しかし、2026年4月からの新基準である160Whとは、160Wの出力を1時間供給できる電力量、という意味です。
WとWhの意味は異なります。
Anker Power Bank 25000mAhの仕様書を見ると明らかですが、18Vで取り出したときの容量が5000mAh、これは90Whとなり、新基準に照らしても国内線持ち込みは可能、と思われます。
製品の説明にある165Wという数字は、複数のポートを使えば、瞬間的に165Wまで出力できる、ということでしょう。
このバッテリでも構いませんが、難点は、ややお高いことでしょうか。
Xiaomi 165W Power Bank 10000
Xiaomi 165W Power Bank 10000
入力90Wで、十分な性能を誇ります。
出力合計が最大165Wと表記されていて、これまた飛行機への積載はではないのでは!?と思われますが、上記Anker Power Bank 25000mAhと同じ理屈になります。
仕様書には、5Vで取り出したときの容量は5500mAhという記載があります。
つまり27.5Whという意味で、2026年4月からの新基準、160Whより小さいため、飛行機に持ち込むことが可能です。
私も、今回、このXiaomi 165W Power Bank 10000を購入しました。
Xiaomiのモバイルバッテリにしたのは、上述したように、携帯電話もXiaomiを好んで使っているため、充電器、充電方式の相性が良く、それぞれ最大性能を発揮しやすいからなのです。
外箱 開封
すらっとした外箱です。

開けます。

本体と説明書が入っています。
本体のつつみを取り外します。


重量 軽くはない
重量は316g

手持ちにあったAnker Zolo Power Bank 10000mAhは217gでした。

Xiaomi 165W Power Bank 10000がやや重いのは、複数のバッテリセルを同時に充電しているからでしょう。
事実上、中に複数のモバイルバッテリが入っているのと同じです。
USBケーブル
ストラップ代わりになるUSB-Cケーブルです。
このケーブルで出力、入力(モバイルバッテリ本体への充電)が可能です。


仕様 保護テープを貼る
裏面の記載です。
Battery Energy/Energía de la bateria: 36Whとあります。
リチウムリオン電池は通常3.6V稼働でありまして、10000mAhのバッテリを3.6Vで取り出せば36Whとなる、という意味です。

いくつかの記事でご紹介したことがありましたが、このバッテリに記載されている仕様書は命綱ともいうべき貴重な部分です。
普段の持ち運びで、この印字が見えない、削れた、という場合、バッテリの仕様を確認することができなくなって、空港窓口で、飛行機への積載を断られる、没収される、ということがあります。
そのため、モバイルバッテリを購入した後は、早い段階で保護用のテープ等を貼っておくことをおすすめ致します。
私も撮影後に貼りました。
保護テープがうっすらと見えます。
このテープがあれば、数年、ツーリングで酷使したとしても、ほとんど文字は消えません。
テープがびりびりになったときは、貼り替えます。

実使用 充電
早速、手待ちのXiaomi 120W充電器で充電してみました。
65Wから充電を開始して、7分で83%まで、18%増えました。

合計17分で35%の充電を終えました。
実際はバッテリが空に近いときに最大速度となり、バッテリ残量が増えるほど、充電速度は落ちていきます。
Xiaomi公式サイトによると、15分間で最大75%充電が可能、とのことであります。
ここまで早ければコンビニエンスストアのイートインコーナー等でも十分にモバイルバッテリを回復させることが可能でしょう。

素晴らしい。
これからはXiaomi 165W Power Bank 10000を持ってロングツーリングに行こうと思います。
このバッテリを使って全国を巡った後、改めてレビュー致します。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長でした。


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