書評 数値化 目標設定で自己ベスト更新へ / CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2026年 6月号を読んで 高級車は銀座を走るのが良い / 書評その8

ラッコ店長
画像引用 cyclesports.jp

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は

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の続きです。

先日、定期購読をしているCYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2026年 6月号を読みましたので、感想を述べます。

厚さ計測

まず、内容を読むのではなく、厚さを計測します。
薄いです。
ノギスで計測しましたところ、6.7mmというところでしょうか。

雑誌は企業、お店の広告が厚みのかなりを占めています。
雑誌の厚みは広告の量の変動ともいえます。

6.7mmというのは薄い雑誌と言えましょう。

ところで、自転車屋さんもノギスを使います。
パーツの詳細な大きさを計測したり、位置決めをしたりするときに使います。

従来どうおりのアナログ式もありますし、デジタル式もあります。
私はアナログ式のものを使っておりますが、お好みでデジタル式のものでも良いでしょう。



内容 高級車の走りと存在意義

画像引用 cyclesports.jp

一番興味が惹かれたのは、66ページ、
The Saddle Talk 第十二回 高級車の走りと存在意義とは

という記事です。

¥1,000,000を超えるような車体(本ブログでは以後「高級車」と呼びます)を特集している記事なのでありますが、これらの「高級車」とは何なのか、存在意義は何なのか、ということを述べておられます。

理解の進んだ部分

なるほどと理解が進んだのは、一部のブランドは高級車イコール、レース至上主義の路線から脱却している、という文章でした。

私の実感でも、高級車を購入するのは、実は50代、60代の男性ばかりで、若者が高級車を買うことはない。
買えない、というのが実情でありますが、とにかく入手はしません。
(ご両親が子弟に高級車をあてがう、ということは、まれにあります)

そして、50代、60代の男性は高級車を購入したからといって、それでレースに出るというわけではないのです。
ときおり、レースに出る方もいらっしゃいますが、それで生計を立てるとか、アマチュアの日本一を目指すとか、そういう方はほとんどいらっしゃいません。

高級車を購入する動機

それにもかかわらず、なにゆえ高級車を購入するのか。
私の分析、理解では、まず第一に、ひけらかすためです。

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自分はこれだけの経済力があるのだ
そして、年を取っている(自分では認めない)けど、最先端の高級ロードバイクに乗って颯爽と走るボクちゃん、かっこいい!!
もっと見て!!

という自己顕示欲、承認欲求を満たすためです。

凄まじく悪意ある文体で書いておりますが、私は上記欲求をまったく否定しません。
自然ですし、それで良いのです。

第二には、自己満足でしょう。
良いものを触っているのだという主観的な満足感、良いものを試してみたいという知的好奇心、探究心が高級車、高級パーツを購入させるのです。
これまた、まったく否定しません。

レース至上主義ではなく、高品質、上質感を訴える

CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2026年 6月号にあるように、レース専用の機材とは言い難いけれども、高級車、モデルを開発、販売しているブランドはあります。
CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2026年 6月号ではCOLNAGO C68ロードを代表例にあげています。

なるほど。

昨今のロードレースは機材の軽量化が行き着くところまでいった感があります。
かつては重くて敬遠されていたエアロロードでも十分に軽く、それでいて空気抵抗が低いので、もはやエアロロードだけでレースを完走できる時代になりました。

そのため、軽量性を重視したロードバイク、オールラウンドロードバイクというものの存在意義が無くなりつつあります。
COLNAGO C68もそのオールラウンドロードに近い車体ですが、高級品、高品質であるということを乗り手に伝えることができる上質のバイクである、だから存在意義がある、という論調になっています。
これも狙ってそうした、というより軽量ロードを活かすための方策とも思われますが、基本的に納得です。

私的結論 高級車市場の生まれる条件

ところで、前述しましたように、現在の高級車市場を支えているのは、50代、60代の男性です。
上質なものを望む男性にぴったりのおもちゃ(悪意はありません)が、高級車なのです。

もう、日本市場では、高級車は上質を望む50代、60代の男性にしか販路、活路はないと考えます。
高級車を購入できるほど可処分所得が高くて、自宅から近くに見せびらかせる場所があること、これが高級車市場の生まれる条件と考えます。

CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2026年 6月号では東京の銀座を¥2,000,000越えの車体で走っておられますが、まさにこれが正解です。
可処分所得が高いという条件と、銀座は凄まじく混雑していてろくに速度も出せないのでゆっくり走らざるを得ません。
観光客さんもわんさかいます。
みんな、貴方のことを見ていますよ!!
素晴らしい。

高級車は銀座を走るに限る(皮肉ではありません)。

こういう使い方で良いのですよ。
日々の仕事以外の時間を楽しく、ちょっと自慢げに、おしゃれに過ごすためのアイテム、それが高級車です。

お金を自由に使って良い、それが資本主義の正しい姿です。
あまりに露骨すぎますと、周囲から反感を買ってしまうかもしれませんが、その反感すら心地よいかもしれません。

ところで、銀座以外の有望市場があるとすれば、やはり多摩川沿いでしょう。
東京都世田谷区、神奈川県川崎市武蔵小杉といった可処分所得の高い層が住んでいて、かつ、多摩川にすぐに出ることができる。

なんともまとまらない記事になりましたが、CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2026年 6月号は読んでいて面白かった、ということでした。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長でした。


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