2021年12月24日-2022年1月7日 西南戦争、西郷隆盛さんの足跡をたどる / その2 羽田空港 飛行機を乗り過ごした!! 鹿児島空港

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皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。


2021年12月24日 早朝4時、羽田空港に向けて出発します。

この日のために新しい車体を調達しました。
MASI SPECIALE RANDONNEUR ELITE です
現代では珍しい、フルクロモリのロードバイクです。
タイヤは650B(27.5インチ)、47Cという極太のものを履いています。
大陸横断も可能、というレベルで積載量が多いのが取り柄です。

リアキャリアの天板には、まだ何も載せていません。
ツーリングを続けていると荷物が増えていくもので、余裕を持たせてあります。


夜明け前の多摩川を走っていきます。
自室が多摩川のそばで、多摩川は大好きな場所の一つです。
街頭の無い箇所が多く、早朝、夜間走行時には、大光量ライトをつける必要があるでしょう。
今回は、ハブダイナモ付き、という珍しい車体で行くことにしました。


夜明け前の朝日が美しいです。
きれいだなーっと何枚も写真を撮っていたところ、後に、とんでもない悲劇が巻き起こるのです!!


羽田空港に到着しました。
今回はスカイマークエアラインズを利用します。
まず、チェックインという、自分は本当に乗りますよ、空港に来ていますよ、という手続きをします。
機械にQRコードを読み込ませると、普段とは違うメッセージが表示されました。

只今のお時間はチェックインできません。窓口まで起こし下さい

およ。
これは何でしょう。
不思議に思って窓口に行きますと、窓口が少しざわつきました。
新人さんだったのか、やや慌てて、先輩係員さんに、小声でどうします、どうしますとお尋ねになっていました。
先輩係員さんは、だめでしょと小声でお答えになっていたようでした。

お客様、大変申し訳ございませんが、保安検査の締め切り時間を過ぎておりまして、こちらの航空券ではご搭乗ができません。
代わりに、新しい航空券の手配を致しましょうか?

とのことでした。

ふがーーーーーっ!!


痛恨のミスであります。
何か他に良い手段はないか、少しでも考えたく、今すぐの手配は結構です、とお返事をして近くのベンチに座りました。

飛行機旅というのは贅沢に聞こえるかもしれませんが、実は航空券を格安に入手できる方法はあります。
一番確実なのは、早めに予約することで、75%引き、といったとんでもない金額で入手することもできます。
また、各航空会社は不定期にセールを行っていて、うまく利用すれば、随分とお安く入手できるのです。

しかし!!
今回は、当日のチケットを購入するのです。
正規の料金で、なんの割引も期待できないでしょう。
とはいえ、一応、調べます。


やはり、正規料金のものしか手に入らず、鹿児島までは¥35,390(税込)です。
さきほど乗りそびれたチケットは、出発前であったので、わずかではありますが、払い戻しをしていただいて、数千円、頂きました。
https://www.skymark.co.jp/ja/change/cxlfee.html

15日間のお休みを取っていたので、このままお家に戻ってふて寝でもしようか、と一瞬考えました。
しかし、それも無為な過ごし方というもの。

やむを得ないです。
今回のツーリングに合わせて、ずっと準備をしてきたものですから、正規料金で購入しましょう。
窓口で航空券を購入するのは、人生で初であります。
名前が微妙に間違えております。
お席も普段であれば、窓側にするものの、今回は直前であったので仕方ありません。
通路側となりました。


荷物を預けます。
スカイマークエアラインズでは20kgまで、無料で荷物を預かってくれますが、今回は7kgほど超過しているため超過料金¥1,000を支払いました。
(超過分がわずかのときは、いくつかのアイテムを機内持ち込みに振り替えて、20kg以内に調整することもあります。もっとも、格安航空会社の場合は、機内持ち込みの重量についても厳格に運用しているため、この技が使えないこともあります。)

【国内線】預けられる手荷物の上限・超過料金を教えてください。


普段であれば、窓からたくさんのお写真を撮るところですが、機内でじっとしておりました。
通路側のお席はお手洗いに行きやすい、というのが利点です。
鹿児島空港に到着しました。


車体も含めてベルトコンベアで流れてくる、という珍しいタイプです。
(ほとんどの空港では、車体は係員さんが手にもって、どこか脇に移動してくれます。)


足湯がありました。
おやっとさぁ、とは「お疲れさま」「ご苦労さま」という意味です。


輪行袋を明けてみますと、がーーーーん!!
フレームがガビガビです。
これは、チェックインに間に合わないかもしれない!!と慌ててパッキングをしたからで、自業自得といえましょう。
トップチューブにはへこみも出来ていますし、文字通りへこむということでありましょうか。
購入して初のツーリングがこれとは、なかなか刺激的であります。

しかし、こういうこともあります。

車体を組立てて、いよいよ出発です!!


本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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