自転車、ロードバイクの事故 その3 / 損害賠償請求 保険会社との交渉

ラッコ店長

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

損害賠償請求

相手方の刑事処分とは別に、金銭賠償の問題が残っています。
ご自身が望むのであれば(ほとんどの方は望むと思います)、相手方に損害賠償請求をすることが可能です。

事故後、警察から、相手方の連絡先というものを教えてもらえます。
その相手方に連絡をして、以後は保険会社さんとお話をしてください、という場合もありますし、保険会社から直接連絡があることもあります。

保険会社さんにご自身の怪我、通院費用、車体の損害などを伝えて、その金額を後日お支払い頂く、ということになります。

ご自身の怪我、通院費用については病院の診断書を提出します。

事故見積書

問題は、車体の損害です。
保険会社によっては、自転車店、専門店に評価してもらってくださいと言われることもあります。

車体の損害については、いわゆる事故見積書というものを専門店に書いてもらうことが良いでしょう。
その金額は千差万別です。

当店にお任せ頂いた場合、損害額が¥50,000未満の場合は¥10,000ほど、¥50,000以上 ¥100,000未満の場合は¥20,000ほど、それ以上の場合は¥30,000ほどの診断料となることが多いです。
カスタマイズ、オプション類が多ければ、それだけ診断書の作成に時間がかかりますし、明確な外傷を見いだしにくい場合であればこれまた作成に時間がかかります。

診断書ではなく、修理内訳、修理内容の提示、ということであれば、¥5,000ほどで作成可能なこともございます。

主張と実際の着地点

事故見積もりでは最大限の主張といいますか、ひとまず言えることは言っておく、というスタンスで臨みます。
その後、使用期間、使用方法に応じて保険会社側から減価償却の反論がなされ、金額の提示がされます。

保険会社側が提示する金額に納得すれば、それで交渉成立です。
不満がある、ということであれば、再度検討を促すことも不可能ではありませんが、ほとんどの場合、この金額にご不満がある場合は、法的手段に訴えていただいて構いません、という強硬な一文が添えられているでしょう。

訴訟の段階まで引き上げるかどうかは、それれぞの方次第ですが、労多くして益少し、と思われます。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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