高崎から古河まで 利根川を下る その3 / 渡良瀬遊水地 古河駅

北関東(群馬県 栃木県 茨城県)

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

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高崎から古河まで 利根川を下る その2 / 火雷神社 古河公方公園
皆様、こんにちは!! ラッコ店長です。 本記事は の続きです。 日が昇る前に撤収します。 とんでもなく寒いです。 利根川自転車道を通ります。 群馬県の利根川沿いでサイクリングロードが整備され、とても走りやすいです。 日が昇ってきました。 利...

の続きです。


渡良瀬川の河川敷でひっそりと野営をして、一夜を明かしました。


Google Mapを拝見しますと、古河城の曲輪跡(くるわあと)がある、とのことで、行ってみることにしました。
曲輪(くるわ)とは、日本のお城にあった、防御区画のことです。
銃器が普及する前は、それほどの遠距離攻撃ができなかったため、曲輪と呼ばれる防御区画を幾重にも張り巡らし、細かな防衛ラインで時間稼ぎをしていたのでした。


わくわくしながら進みますと、あ、あれ!?
鉄塔しかありません。
地域の方々、歴史マニアの方が、Google Map上にしるしだけは記録してくださったのかもしれません。


弓櫓跡、というものも、現在は芝生の広場になっていただけでした。
残念ではありますが、古河は古くから栄えた街で、こういった地域は常に新しい市街地、土地の使用がなされていくものであります。


先に進みまして、以前から興味のあったハート型の湖に行くことにしました。
渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)です。


まだ早朝であったため、車両の通行を制限するゲートが閉まっておりました。
しかし、後に明らかとなりますが、歩行者、自転車さんは脇のゲートから入ることが可能のようです。


水路と細長い道路が続きます。


ハート型をしている、不思議な湖です。


湖畔をのんびり走ります。


管理用の車両以外、クルマは通行禁止のため、ゆったりと走ることが可能です。


さすがは人工池、直線路が多く、とても走りやすいです。



良い気分だー、と走っていると、なんということでしょう!!
いのししさん注意の看板がありました。


とはいえ、全国を走っていれば、このような看板はしばしば目にします。
そのまま進んでいると、なんと!!
本当にいのししさんがいらっしゃいます!!
しかも、とんでもない群れです!!


渡良瀬遊水地は、実はハート型どおりには一周できません。
南端部分に、このように水門がありまして、関係者の方以外は通行できないのです。


観光場所としては、湖の北部が充実しています。
展望台がありました。


よく見ると、2019.10.13 台風19号による洪水時水位とあります。
ひいいいいい!!


さらに別の塔がありました。


ここにも洪水の水位が記載されていました。


南東の外周部を走ってみました。
やはりといいますか、一周はできず、行き止まりとなりました。



渡良瀬遊水地を堪能しました。
古河駅に向かいます。


ラッコ店長は、2024年1月現在、新宿にある自転車店で働いております。
古河駅から新宿まで、JR線 湘南新宿ラインを使って出勤致します。
利根川の上流部、渡良瀬遊水地、古河、素晴らしいところでした。


本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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