皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事は
![](https://racco-cycle.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_20231221_141553-160x90.jpg)
の続きです。
渡良瀬川の河川敷でひっそりと野営をして、一夜を明かしました。
Google Mapを拝見しますと、古河城の曲輪跡(くるわあと)がある、とのことで、行ってみることにしました。
曲輪(くるわ)とは、日本のお城にあった、防御区画のことです。
銃器が普及する前は、それほどの遠距離攻撃ができなかったため、曲輪と呼ばれる防御区画を幾重にも張り巡らし、細かな防衛ラインで時間稼ぎをしていたのでした。
わくわくしながら進みますと、あ、あれ!?
鉄塔しかありません。
地域の方々、歴史マニアの方が、Google Map上にしるしだけは記録してくださったのかもしれません。
弓櫓跡、というものも、現在は芝生の広場になっていただけでした。
残念ではありますが、古河は古くから栄えた街で、こういった地域は常に新しい市街地、土地の使用がなされていくものであります。
先に進みまして、以前から興味のあったハート型の湖に行くことにしました。
渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)です。
まだ早朝であったため、車両の通行を制限するゲートが閉まっておりました。
しかし、後に明らかとなりますが、歩行者、自転車さんは脇のゲートから入ることが可能のようです。
水路と細長い道路が続きます。
ハート型をしている、不思議な湖です。
湖畔をのんびり走ります。
管理用の車両以外、クルマは通行禁止のため、ゆったりと走ることが可能です。
さすがは人工池、直線路が多く、とても走りやすいです。
良い気分だー、と走っていると、なんということでしょう!!
いのししさん注意の看板がありました。
とはいえ、全国を走っていれば、このような看板はしばしば目にします。
そのまま進んでいると、なんと!!
本当にいのししさんがいらっしゃいます!!
しかも、とんでもない群れです!!
渡良瀬遊水地は、実はハート型どおりには一周できません。
南端部分に、このように水門がありまして、関係者の方以外は通行できないのです。
観光場所としては、湖の北部が充実しています。
展望台がありました。
よく見ると、2019.10.13 台風19号による洪水時水位とあります。
ひいいいいい!!
さらに別の塔がありました。
ここにも洪水の水位が記載されていました。
南東の外周部を走ってみました。
やはりといいますか、一周はできず、行き止まりとなりました。
渡良瀬遊水地を堪能しました。
古河駅に向かいます。
ラッコ店長は、2024年1月現在、新宿にある自転車店で働いております。
古河駅から新宿まで、JR線 湘南新宿ラインを使って出勤致します。
利根川の上流部、渡良瀬遊水地、古河、素晴らしいところでした。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。