2024年3月26日-3月29日 名古屋 鈴鹿 伊賀 藤原京 醍醐の花見 その8 / 聖林寺 安倍文殊院 藤原京

近畿(大阪府 京都府 兵庫県 奈良県 和歌山県 滋賀県 三重県)

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

奈良盆地へ ダウンヒル

朝になりました。
出発します。

又兵衛の桜周辺から、奈良盆地に向かいます。
一気に標高400mほど、下ります。
ものすごく長い直線の下りがありました。
山梨県の御坂みち、新潟県妙高高原を抜けて日本海に出る道のような直線でした。
恐怖を覚えるほどの斜度、直線で、この道は要注意です。

あっという間に盆地に降りました。

聖林寺 国宝 十一面観世音菩薩

素敵なお名前に惹かれました。

山の裾野にあるお寺で、素晴らしい庭園がありました。


国宝、十一面観世音菩薩像さんです。
近年新しく造影されたお堂の中に、厳重に管理されておりました。



(菩薩像の撮影は禁止で、別間にあるお写真の撮影は可能でした。本ブログに掲載してあるものは、お写真をさらに撮影したものです。)
全高280cmの木造で、男性的な迫力がありながら、その表情、しぐさは女性的でもある、という不思議な像さんでした。
この画像では魅力の1000万分の1もお伝えできないのが残念であります。

安倍文殊院

平安時代の陰陽師(おんみょうじ、占い師、司祭などのこと)である、安倍晴明(あべのせいめい)さんを祀っている神社です。

陰陽道らしい、不思議なお参り方法でございました。
堂の周りを7回回って、一回回るごとに、御札を箱に収めます。


神社内は様々な工夫がこらされておりました。
web上での情報伝達を念頭に置かれた展示であります。

藤原京

続きまして、藤原京に立ち寄りました。
ここは以前から猛烈に訪れたい、と思っていた場所なのです。

内裏(だいり)跡です。
素晴らしい。。。
大昔には、ここでたくさんの人が働いていたと思うと(ざっくりとした説明で申し訳ございません)、それだけで震えるではありませんか。

かつての都も、今は何もありません。
信じがたいほどの変遷ぶりです。

朱雀大路(すざくおおじ)跡です。
都の中心を貫く、大通りです。
ここも、かつては様々な人が行き交いし、賑わっていたのだろう、と夢想しますと、なんとも不思議な気持ちになりまして、興奮してしまうのであります。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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