2022年5月9日-12日 高速バスで行く京都 奈良 その1 / 横浜 京都 東寺 観智院

近畿(大阪府 京都府 兵庫県 奈良県 和歌山県 滋賀県 三重県)

皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

2022年5月9日-12日、高速バスを使って、京都、奈良に行ってまいりました。
高速バスの運賃は新幹線の半額以下、うまく使えば格安で全国を巡ることが可能です。
また、電車の駅が無い山奥、僻地などに直接到達することも可能で、独特な利便性のある移動手段です。

高速バス 夜行便

ラッコ店長は普段、新宿で活動しておりますが、2022年5月9日、この日は横浜店に用事がありました。
新宿に戻らずに、横浜から出発することに致しました。
日中の行動時間を増やすため夜行便を使います。

高速バスは乗車時間が長くなりがちで、途中休憩が複数回あります。
そのため、正直なところ、熟睡は難しいです。
お金を節約するために体力を削る、という戦いになります。

とはいえ、全国のサービスエリアに立ち寄ることができるのは楽しいです。

夜明けです。
まだ京都には到着しません。

京都駅着

出発から7時間後、京都駅に到着しました。

東寺

寺社仏閣は、早朝から拝観が可能なところが多いものです。
東寺に行くことにしました。
東寺は大好きな(私が大好きなどと申すのも、誠に僭越なことでありますが)お寺の一つなのです。

なんと、ありがたいことに、五重塔の中を拝見することができました。

東寺の五重塔は渋く、美しいです。
また、
観光客の方々の数が他の寺院に比べると少なくのんびりできます。

境内を歩いていたら、お茶を頂きました。
落ち着きます。

しかし、この東寺、古来から様々な戦乱、政変の中心舞台となっておりました。
たとえば、南北朝の動乱期、足利尊氏(あしかがたかうじ)さんと、新田義貞(にったよしさだ)さんが戦闘を繰り広げたのも、この東寺でした。
今でも防御をした門が残っております。
足利尊氏公が、この門のそばにいらっしゃったと思うと、それだけで震えてしまうのです。

この東寺、五重塔は戊辰戦争当時、西郷隆盛先生が塔の上によじ登って戦闘指揮をした、という記録が残っています。
若干、信じがたいことでありますが、東寺は京都で最も高い建築物で、物見には最適とも言え、その豪胆な行動がさすが西郷先生なのであります。

東寺には、このように様々な伝説があるため、大好きな寺院の一つなのです。

観智院

東寺のすぐそばにある、観智院を拝見します。
ここは、宮本武蔵さんが滞留したことがあり、自筆の絵画が残されているのです。

庭園が美しいです。

素晴らしいです。
日本的美に溢れています。

観智院、素晴らしく落ち着きます。
必見の寺院と、勝手に評価致します。
嗚呼、こういうお家に住みたい。


宮本武蔵さんの自筆絵画は撮影禁止でございました。
残念。
壁面一杯に、うっすらと絵画が残っておりました。
剣豪、宮本武蔵さんの自筆と思うと、これまた震えてしまうのです。

観智院を後にして、さらに進むことに致しました。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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