皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
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東寺、観智院から、南東に移動します。
桓武天皇陵
平安京への遷都を実現し、後の桓武平氏の始祖、桓武天皇の霊廟、柏原陵です。
広々として、清涼な空気に包まれています。
伏見城、安土桃山時代
伏見城に向かいます。
伏見城は桃山城とも呼ばれ、豊臣秀吉が隠居後に生活すべく建築した館跡です。
秀吉自身はこの伏見城で1598年に亡くなっています。
現在見受けられる天守は1964年に建築された模擬天守です。
このあたりで秀吉という巨人が亡くなったかと思うと、またしても震えてしまうのです。
なお、秀吉亡き後、天下の趨勢は徳川方に大きく傾いていきます。
徳川政権は豊臣政権の遺産を徹底的に破壊、地上から抹消しています。
(豊臣時代の大阪城、秀吉の墓所、豊国廟など)
この伏見城も同様で、大阪の陣の後、1619年、徳川の天下が明らかになると、城は破却されて、往年の姿すら想像ができないように、大量の桃が植えられました。
ゆえに、後世、伏見城は桃山城とも呼ばれているのです。
そして、織田氏、豊臣氏の最終的な居所が安土、伏見(桃山)であったことから、織豊政権の時代を、安土桃山時代とも呼ばれているのであります。
伏見城の周りには、当時の有力大名、武将たちの武家屋敷がひしめいておりました。
伏見城は歴史の息吹を感じることのできる、ワクワクする場所なのです。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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