2022年5月9日-12日 高速バスで行く京都 奈良 その5 / 平等院鳳凰堂 国宝密度日本一 蟹満寺 奈良県

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皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。

本記事は


の続きです。

平等院

醍醐寺を後にして、さらに先に進みます。
平等院に到着しました。

平等院鳳凰堂 国宝密度日本一

これが、かの有名な平等院鳳凰堂!!
日本にお住まいの方であれば、確実に見たことがあるであろう、10円玉のデザインにも採用された寺社です。
もちろん、私も少年の頃から存じ上げておりました。
しかし、ものすごく、大変に失礼ながら、その妄想が勝手に膨らんでおりました。
実際に拝見致しますと、思っていたよりも小さいな。。。と勝手に考えてしまいました。

建築物の大小によって偉大さを競うなぞ、あまり意味があるものとも思われませんが、私の妄想が行き過ぎていたのでしょう。
初めて拝見する平等院鳳凰堂はこぢんまりとした印象を受けました。

また、これまた大変に失礼ながら、平等院鳳凰堂は2014年の改修を経て、あまりにも鮮やかに、歴史的文物というよりも、現代の建築物!?と思われるほどのフレッシュさを取り戻しています。
それもまた、1000年前の建物らしくない、レプリカ!?(大変失礼)と感じてしまう一因だったのかもしれません。

しかし!!
平等院鳳凰堂の真の姿は、実は外観ではない(と今では評価しています)のです。
なんと!!
小さな(大変失礼)境内には、74点もの国宝がひしめいているのです!!
この国宝密度は日本一でありまして、まさにお宝の山!!
平等院鳳凰堂は外の建物ではなく、中の文物に着目すべき、と勝手に評価致します。
¥10,000札にも描かれている、鳳凰の実物もあります。

画像引用 平等院

蟹満寺 今昔物語集

ふと道を進んでいると、蟹満寺(かにまんじ)という変わった名前の寺院に出会いました。
拝見しますと、驚きました。
今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)という11-12世紀に成立したと思われるお話本があるのですが、蟹満寺はその今昔物語集にも記述がある、とのことで、のけぞりました。
蟹の恩返しというお話に登場しています。


なら

さらに進み、奈良県に入りました。
なんとも、のほほんとした看板です。

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。

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