皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本記事は

の続きです。
神戸港、大分港の航路を就航しているのは、三井商船さんです。
なぜ、神戸、大分間をわざわざ船で移動するのか?
それには十分な合理性、魅力があるからなのです。
以下、詳述します。
独自の存在意義 実質的な活動時間が増える
鉄道で移動した場合 大分県は陸の孤島
神戸(近畿)から大分(九州)なんて、新幹線で移動すればいいでしょう?とお思いでしょうか。
実は、大分県に新幹線は通っていません。
大分県(とくに大分市周辺)は、九州にあって陸の孤島(大変失礼)ともいうべき、博多、小倉などの交通の要衝から、隔絶された地域なのです。
とにかく陸上のアクセスが悪いのです。
途中まで新幹線を使っているから、速そうに思えても、実際は5時間-7時間かかります。

画像引用 ジョルダン

画像引用 ジョルダン
三井商船 さんふらわあ号の場合
もちろんフェリーは鉄道、新幹線に比べれば速度こそあまりでません。
しかし、フェリーには途中の乗り換え、電車待ちというロスがないので、ずーーーっと進み続けることができます。
また、出港時間をうまく設定することで、日中の実質的な活動時間を増やしてくれるのです。
つまり、夜19時ごろに出港して、翌日が平日であれば朝6-7時ごろ着、
翌日が土日であれば、すこしゆっくり目の朝7-8時ごろ着
となっています。

画像引用 三井商船
この時間設定が実にたくみなのです。
まず、出港したあと、乗客は夕ご飯をのんびりと食べることができます。
十分美味しいお料理ですし、お値段もこの内容で¥2,500であれば高くないかな。。。と考えます。

お食事の一例
そして、お食事の後は大浴場に入り、ゆっくりと休む。
翌朝には、目的地に到着している!!
というわけです。
これが鉄道を使った移動ですと、いかに最短の5時間といっても、ずっと椅子に座りっぱなし、移動しっぱなしです。
移動も細切れに乗り換えをしなければならないから、車内で集中して何か作業をする、ということは難しいです。
移動するだけで、その日が終わってしまいます。
しかし!!
さんふらわあ号であれば、すやすや眠っている間に移動しているため、実質的な活動時間、移動時間が鉄道よりも多い!!
さらに、到着が朝に設定されているため、一日をまるまる使うことができる!!
というわけなのです。
私が三井商船 さんふらわあを激賞する理由は、ここにあります。
さんふらわあ ごーるど ぱーるの違い
同型艦、姉妹艦です。
さんふらわあ ごーるど号が2007年就航、さんふらわあ ぱーる号が2008年就航しています。
両艦とも三菱重工業下関造船所で建造されています。
運賃も十分競争力がある
鉄道、新幹線で神戸、大分間を移動した場合、概ね¥17,000-¥19,000ほどの運賃がかかります。

画像引用 ジョルダン
さんふらわあ号の場合、時期、お部屋によって運賃は異なりますが、年末年始、いわゆるゴールデンウィークなどの特殊な日をのぞけば、概ね¥15,000-¥20,000くらいに収まるように設定されています。

画像引用 三井商船

画像引用 三井商船
ほとんどが割安なAB日程で、CD日程はごく一部であることが分かります。





ロードバイクを積載する場合の注意
ロードバイクを完成車状態のまま積載する場合、別料金が必要です。
また、電話予約が必要です。

参考 三井商船

参考 三井商船
輪行袋に収納されてい場合は、追加料金無しで積載可能です。

輪行状態でさんふらわあ号に積載している様子
船内の様子
乗船時
さんふらわあ号は、乗客の皆さんを楽しませようという工夫がたくさんあります。
単に機械的に人を運ぶだけではない、という姿勢がとても好感を覚えます。
乗船してすぐに、船長さんごっこができる仕掛けがあります。
これは楽しいです。

お食事
実はさんふらわあ号は、乗船してすぐにお食事の時間となります。
(もちろん、レストランでお食事をしなくても良いです。)
料金は船賃とは別に、¥2,500となります。
レストラン入り口で決済をします。
(クレジットカードその他に対応しています。)
このお食事ば十分に素晴らしいです。
美味しいし、量もたくさんあります。
ロードバイク乗りはお腹が空くのです。
これ以上の美味しさを求めるのであれば、お料理代として、遥かにお金が必要と思われます。
座席も出港準備をしている港の夜景が見えて、おしゃれ、悪い気がしないです。
ご満悦であります。
この国に就航しているフェリーのほとんどがほとんど娯楽性の無い、無味乾燥とした移動手段になっている中、三井商船 さんふらわあ号は、別格といっていいほどの充実ぶりです。
この料金でこれだけのサービスを提供なさっている三井商船さんを絶賛、激賞、礼賛致します。
三井商船 さんふらわあ号が、数あるフェリー航路の中で、極上のコストパフォーマンスにあると断言します。




おもてなし
船内でライブ、コンサートが催されることがあります。
嬉しいことですね。
お風呂、シャワールーム完備、しかも無料
フェリーでありながら、大浴場があります!!

画像引用 三井商船
大浴場が混雑している、手短に済ませたい、という方には、シャワールームもあります。
もちろん無料。
(実は、シャワールームが有料、というフェリーは多いのです。)
シャンプー、ボディソープなども完備してあります。
(完備してあるフェリーは珍しいです)

画像引用 三井商船
船室
ラッコ店長は、スタンダードルール4名用を3人で使いました。
お部屋専用の洗面台もありまして、助かります。
お布団は、私が背中を負傷していたこともあり、少し硬いかな。。。と思われましたが、健康な方であれば十分お休みできると思います。
ご覧の通り、超豪華客船の旅!!というわけではありませんが、お友だちと一緒であれば、スタンダードルームがとても楽しいですよ。


お一人であれば、スタンダード 1名用客室が最も良いと思われます。

客室 スタンダード 画像引用 三井商船
運賃をお安く抑えたい、ということであれば、8人相部屋ながらも、カーテンを締めることでプラバシーを確保しやすい、プライベートベッドが良いでしょう。

プライベートベッド 客室 画像引用 三井商船
個人的には、完全相部屋のツーリストはおすすめしません。
ロードバイク旅の場合、良質な睡眠は重要です。
よほどの鉄人で無い限り、熟睡は難しく、翌日に影響するため、相部屋はよほどの理由が無い限りは選択しないのが無難です。
(もっとも、ラッコ店長は相部屋でも問題なく、熟睡できたことがあるため、個人差があります)

ツーリスト 客室 画像引用 三井商船
女性専用の船室
ラッコ店長はオスでありますが、相部屋に女性がいらっしゃると緊張してしまうものです。
さんふらわあ号には、嬉しいことに女性専用の船室があります。
追加料金なしで、各種の女性専用船室を予約、利用可能です。
画像は2名女性で予約検索をしてみたときの一例です。

画像引用 三井商船
船外の景色
夜景や夜明けの海を見ることができる、というのも魅力でしょう。


夜明け後、神戸港に到着したときの様子です。
長距離フェリー旅にあると便利なもの
いきなりですが、耳栓です。
相部屋の場合は必須でしょう。
また、相部屋でなくても、エンジン音がうるさい、ということは多々あります。
近距離のフェリーであれば、まだ我慢もできますが、就寝前提の長距離フェリーの場合、エンジン音がうるさくて眠れない、というのはしんどいです。
耳栓があれば、体感で1/3程度には音を抑えることができます。
むぎゅっと潰して耳に装着する古典的なものから、最近ではノイズキャンセリング技術を使った耳栓もあります。
特にごおおおおおおっといったエンジン音には、このノイズキャンセリング技術が有効であるため、騒音をずいぶんと減らしてくれます。
酔い止めがあると安心でしょう。
ラッコ店長は、沖縄県 波照間島行きのフェリーでひっくりかえるほどの船酔いを経験したことがあります。。。
滅多に乗物酔いをしない方でも、疲労、体調によってはひどい乗物酔いを発症させることがあります。
お守り代わりに1-2錠、携行しておくと安心かもしれません。
それでは皆様のさんふらわあ旅が楽しいものとなることをお祈りしております。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長でした。
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