皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
奈良盆地へ ダウンヒル
朝になりました。
出発します。
又兵衛の桜周辺から、奈良盆地に向かいます。
一気に標高400mほど、下ります。
ものすごく長い直線の下りがありました。
山梨県の御坂みち、新潟県妙高高原を抜けて日本海に出る道のような直線でした。
恐怖を覚えるほどの斜度、直線で、この道は要注意です。
あっという間に盆地に降りました。
聖林寺 国宝 十一面観世音菩薩
素敵なお名前に惹かれました。
山の裾野にあるお寺で、素晴らしい庭園がありました。
国宝、十一面観世音菩薩像さんです。
近年新しく造影されたお堂の中に、厳重に管理されておりました。
(菩薩像の撮影は禁止で、別間にあるお写真の撮影は可能でした。本ブログに掲載してあるものは、お写真をさらに撮影したものです。)
全高280cmの木造で、男性的な迫力がありながら、その表情、しぐさは女性的でもある、という不思議な像さんでした。
この画像では魅力の1000万分の1もお伝えできないのが残念であります。
安倍文殊院
平安時代の陰陽師(おんみょうじ、占い師、司祭などのこと)である、安倍晴明(あべのせいめい)さんを祀っている神社です。
陰陽道らしい、不思議なお参り方法でございました。
堂の周りを7回回って、一回回るごとに、御札を箱に収めます。
神社内は様々な工夫がこらされておりました。
web上での情報伝達を念頭に置かれた展示であります。
藤原京
続きまして、藤原京に立ち寄りました。
ここは以前から猛烈に訪れたい、と思っていた場所なのです。
内裏(だいり)跡です。
素晴らしい。。。
大昔には、ここでたくさんの人が働いていたと思うと(ざっくりとした説明で申し訳ございません)、それだけで震えるではありませんか。
かつての都も、今は何もありません。
信じがたいほどの変遷ぶりです。
朱雀大路(すざくおおじ)跡です。
都の中心を貫く、大通りです。
ここも、かつては様々な人が行き交いし、賑わっていたのだろう、と夢想しますと、なんとも不思議な気持ちになりまして、興奮してしまうのであります。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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