皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
桃山城をあとに
伏見城(桃山城)を後にして、先に進みます。
入り組んだ住宅地の中を進みます。
明智藪 石碑
明智という案内が見えます。
明智藪
明智藪(あけちやぶ)です。
明智光秀さんが落武者狩りに遭ったと言われる場所です
小栗栖(おぐるす)という場所にあります。
明智光秀さんが討ち取られた経緯は複数の説があり、どれもはっきりしません。
明智光秀さんは歴史の勝者である豊臣秀吉さんの仇敵、逆賊ですから、明智光秀さんを討ち取った武勲は大いに称揚されたはずです。
しかし、明確な記録がないということは、やはり無名の群衆に囲まれて、乱戦、混戦、闇討ちなどによって討ち取られたと個人的には考えます。
討ち取った方も、明智光秀さんだったとは分からなかった可能性が大です。
ひとまず位の高そうな武士だから、襲撃して武具、金品を奪っておこう、ということでしょう。
さらに、討ち取られた場所には、竹藪があったという記録もありますがそれも定かではありません。
竹は密度が高く、待ち伏せするには不向きではないかと思われ、単なる林、藪で待ち伏せを受けたのではないか、とこれまた勝手に考えます。
とはいえ、事実は小説より奇なり、という言葉もあるように、歴史的事実のほうが、奇妙な状況であった、ということもありえるでしょう。
そうだとすれば、本明智藪のそばにある石碑のような説、武士集団に襲撃された、という可能性も否定できません。
この明智藪も感慨深い場所です。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。
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