皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本稿では、ロードバイクで沖縄県本島への行き方、注意点などを述べます。
沖縄本島への行き方
飛行機
まず、沖縄への行き方ですが、飛行機が一般的でしょう。
沖縄、那覇空港への着便は、極めて多く就航しています。
例えば、羽田空港発、那覇空港着の便は国内3位(1位は羽田 福岡、2位は羽田 新千歳)の便数を誇っています。
そのため、各社ともに競争が激しく、羽田 那覇間の航空券はお安く入手することが可能です。
特に航空会社の指定、思い入れがなければ、価格と品質のバランスのとれたスカイマークエアラインズをおすすめ致します。

JAL、ANAなどが特別なセールを実施していた場合には、スカイマークエアラインズと同等くらいの値段まで下がることもあります。
このような場合は、価格という面ではJAL、ANAも選択肢に入るでしょう。
なお、上記記事にも記述しておりますが、ピーチ・アビエーション、Jetstar、スプリングジャパンは全くおすすめしません。
機材が破損する確率が圧倒的に高まるでしょう。
飛行機に荷物を乗せる場合の注意点などは以下の記事をご覧ください。

フェリー
変わった選択肢としては、フェリーがあります。
鹿児島から沖縄本島へのフェリー便が就航しています。
(なお、AI検索や一部のサイトでは、大阪、神戸発のフェリーも存在するという記述が散見されますが、誤りです。
これは2017年までのことで、2025年現在は沖縄着のフェリーは鹿児島からのみ、となっています。)
マルエーフェリーさん、マリックスラインさんの二社が一日ごとに沖縄行きの便を就航させています。


両社とも私が調べた限りでは運賃は同額です。
上述のように、日によって就航している会社が異なるため、ご自身の旅行日程に合わせてフェリー会社を選べば十分と思われます。
マルエーフェリー、マリックスラインどちらが良いのか
それでも徹底的にこだわりたい!!
ということであれば、マリックスラインのほうが、フェリーの就航年が新しく、なんとフェリーとしては珍しくお風呂!!しかも展望風呂!!もあるため、特別な旅の気分を盛り上げてくれるかもしれません。
もしタイミングが合うのであれば、ラッコ店長もこのマリックスライン クイーンコーラルプラスに乗りたいです。

フェリーへの自転車の積載
両社とも、輪行袋に入れた状態であれば、手荷物扱いとして、無料、手続き無しで積載が可能です。
本船に限りませんが、完成車状態(分解、折りたたまない状態)のままフェリーに乗せる場合、車両積載の専用口から載せなければならないこと、安全のためクルマを積載する前か、積載する後に乗船しなければならず、乗船まで非常に待たされる、あるいはものすごく早く来るように指定される、といった不便がつきまといます。
また、追加料金も必要になります。
そのため、ラッコ店長がカーフェリーに乗船するときは、必ず輪行状態にして乗船しています。
余談になりますが、高速船(概ね時速50kmくらいで航行する、近海用の船))の場合は、船内が狭い、荷物積載スペースが無いといった理由で、そもそも完成車状態では載せられないフェリーが多いのでご注意ください。
本稿でご紹介した沖縄行きフェリーは時速30km前後で航行する大型のフェリーで、自動車の積載も可能な、カーフェリーと呼ばれているものです。
そもそも沖縄に行く時期 ワーストシーズン ベストシーズン
まず、本稿では自転車、ロードバイクで沖縄に行くことを前提にお話します。
ロードバイクで沖縄を走るとき、もっとも不向きな季節は冬の1月から2月です。
沖縄は南の島だから、冬にこそ行こう!!というのは早計です。
この日本は、冬になるとシベリア大陸から寒波、北西風が吹き荒れるのです。
それは日本海側に猛烈な降雪をもたらします。
なんと、はるか南の島である、沖縄も、この季節風から無縁ではいられません。
流石に緯度が低いため、雪にはなりませんが、それでも風速5メートルを越す冷たい北西風が常に吹き荒れ、日本海を渡った風が湿度を帯びて、しとしとと、いつ晴れるでもない雨が降り続けます。
冬場は沖縄をロードバイクで走るのは苦行です。
旅行会社さんも快適とは言えないからでしょう、冬場に格安航空券を販売することがありますが、それでも訪れるべきではないと考えます。
(屋内の旅行を中心にするのであれば、冬場の沖縄も悪くないでしょう。)
ロードバイクの場合、海の潜る、というわけではないため、1月、2月以外であれば、概ね快適に過ごすことができます。
7月、8月の太陽光の凄まじさは本土の比ではないため、ご注意ください。
生身の人間がそのまま外で活動する、というロードバイクの活動形態からすれば、4月から6月くらいまで、9月から11月くらいまでがロードバイクに向いた時期と言えるでしょう。
ただし、秋は台風の回数も多いため、ベストシーズンは4月から6月くらいまで、と考えます。
沖縄用装備
日焼け止め
初夏、夏の沖縄本島は凄まじく暑いです。
気温はなんと、東京よりもむしろ低いくらいですが、太陽光の威力が凄まじいです。
しっかりと日焼け止めを塗布することが重要です。
保冷ボトル
夏場には、保冷ボトルがあると大活躍するでしょう。
おすすめしているのは、サーモスの保冷ボトルです。
自転車用に設計されているため、ボトルケージにぴったり収まる、走行中でも片手でぱかっと蓋をあけてぐびぐび飲むことができる、さらに!!
真夏の宮古島で一日使っても夕方まで冷たいままという素晴らしい保冷性能を持っています。
当店のお客様でも複数の方に愛用していただいております。
自転車用保冷ボトルでは最大手がポディウムであることは理解しておりますが、サーモスは細身でおとなしめのデザインがよろしいですね。
ポディウムよりも安価であるのも評価ポイントです。


氷
夏場であれば、氷が役立ちます。
コンビニエンスストアで購入してもよろしいですし、スーパーでなにか食品を購入すれば、保冷用の氷をお一人1-2個は頂けますから、厚かましくない程度に頂いてそれをウェア背面のポケットに入れます。


虫除け
沖縄はとんでもなく虫さんの多い地域です。
本土と同じ感覚であると、あっという間に虫さんに食べられるでしょう。
休憩時、観光時などに虫除けをしていると安心です。
ラッコ店長も南の島に行くときは、これでもか!!というくらい塗布していきます。
とくにサイクルウェアは肌の露出部が多いため、入念に対策をしないと、ひどいめにあいます。
いままでの経験では、ガスを使っていなければ虫除けスプレーを飛行機に乗せることができています。
スキンベープミストは虫よけだけでなく、テント内に侵入した虫さんなども退治できます。
アリにも効きます。
周回コース
沖縄の海岸線を可能な限り走って、一周したぞ!!という名所を逃さず巡ったとすれば、
走行距離 418km
獲得標高 2,731m
ほどになります。
おおむね、6日あれば周遊できるでしょう。
初日と最終日は空港、飛行機への搭乗と時間がとれらるため、全日走行できるのは4日です。
せっかく沖縄に来たのですから、まったく観光しない、というのも味気なく、一日2時間は観光に充てたとして、6日で一周可能です。
観光を充実させるのであれば、さらに複数日必要でしょう。
もちろん、とにかく走るんだ!!という方は、6日よりも短期間で周遊可能でしょう。
ロードバイクで立ち寄って愉快な名所を挙げます。
沖縄最北端の辺戸(へど)岬
沖縄最北端、辺戸(へど)岬です。
沖縄の四隅(最北端、最南端、最東端、最西端)の中で、一番盛り上がっています。
風が強いため、岬に来た!!という感じのする場所です。
また、那覇といった市街地から大きくはなれて、山原(やんばる)の密林をひたすら北上して、ようやく到達するため、達成感もあります。



山原(やんばる)地域
山原というのは、沖縄島の北東部の山林地帯のことです。
このあたりは、一気にクルマの往来も少なくなり、秘境に来た!!という雰囲気が一気に増します。
商店、公園といった補給ポイントもほとんどなく、さらにヒルクライム、ダウンヒルも増えるため、難易度の高い地域です。
しかし!!
沖縄をロードバイクで走るのであれば、この山原を主軸に据えるべき、と個人的には考えます。
山原地域は、まれにヤンバルクイナに出会うこともありますし、ハブが道に出ていることもあります。
十分に、十二分にお気をつけください。
さらに、カメさんが道の真ん中で休んでいたり、カメさんを踏みつけると転倒、パンクのおそれがありますから、ご注意ください。

画像引用 wikipedia


古宇利大橋
私が過去二回通ったときは、いずれも雨、曇でありましたが、ここは晴れていれば素晴らしく景色の美しい場所です。
海の上を飛んでいるような、広々とした眺望が開けます。
歩道もあるため、安心して走行、停車、お写真を撮ることができます。
クルマよりも、ロードバイクで走ると、より海に近く、沖縄の良さを味わえる場所だと評価します。



平安座(へんざ)海中大橋
ここも沖縄本島と、周辺の島を結ぶための橋になっています。
古宇利大橋と同様、歩道がありますし、ロードバイクが走行するに向いている、海が美しく、爽快な場所です。


ロードバイクにはおすすめしにくい地域
せっかく沖縄旅行を楽しみにしておられる皆様に、このようなことをお伝えするのが心苦しいのですが、およそロードバイクの走行に向いていない地域、というものもあります。
ご存知かもしれませんが、那覇市の人口密度は1平方キロメートルあたり約7,668人です。
この数字は驚異的で、東京都の人口密度が1平方キロメートルあたり約6,444人ですから、東京都を超えています。
東京23区と比較すると、東京23区の人口密度は1平方キロメートルあたり約15,708人ですから、いかに、那覇市が地方都市として圧倒的な存在であるか、お分かりいただけると思います。
那覇市周辺は、凄まじくクルマの往来が多いです。
また、道も入り組んでいて、ロードバイクの走行には全く向いていません。
那覇市周辺の豊見城(とみぐすく)市、糸満(いとまん)市も極めて走りにくいです。
本稿冒頭で、一周コースをご案内しておきながら、もし、すでに徒歩旅行などで那覇市周辺を観光済み、ということれであれば、那覇市と那覇以南の道は省略するのが吉と考えます。
ところで、沖縄島南部は、二次大戦末期の遺跡、遺構がたくさん残っています。
本物の遺構に触れることができ、歴史好きの方であればのけぞるに違いありません。
しかし、戦争の悲しい記録、記憶には触れたくない。。。という方は、沖縄本島南部を省略しても良いと思います。
南の島!!という感じのビーチは少なく、ゴツゴツとした岩場が続きますから、ロードバイクで走っても爽快感は少ないでしょう。

極めて走りにくい地域
どうしても観光したい!!という場合
どうしても沖縄本島南部を観光したい、という場合は、一周にこだわらず、気になったポイントを幹線道路を回避しながら巡るのが良いでしょう。
個人的には、旧海軍司令部壕が保存状態が良好で、歴史的価値があるのではないか、と評価します。
旧海軍司令部壕



沖縄県平和祈念資料館



ひめゆりの塔


o
第32軍司令部壕


豊崎海浜公園 美らSUNビーチ




それでは皆様の沖縄本島の旅が素敵なものとなることをお祈りしております。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長こと、奈須野でした。


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