皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
(本文では、ラッコ店長の移動経路、歴史的遺物の拝見を西南戦争、西郷軍の進軍に見立てて記述している箇所があります。)
本記事は

の続きです。
本記事のルートです。
鹿児島から出発して熊本を目指します。

2021年12月26日、鹿児島市を出陣した西郷軍と私は、一路、北上を続けました。


昨日から降り始めた雪が、ますます強くなってきました。
なんという奇遇でしょう、西南戦争1877年2月15日出陣の際も大雪ということでありました。

鬼島津という異名のある、島津義弘さんも我軍の応援に来てくださいました。
銅像は1988年に建立されたものです。
非常に勇ましいです。
(島津義弘さんは、1600年、関ケ原の戦いで西軍として参戦しました。西軍の戦線が崩壊する中で、果敢にも東軍本陣に突撃、敵中を突破して見事に薩摩まで帰還した、という武勇伝が著名です。)

薩摩川内市(さつませんだいし)に到着しました。

奇岩人形岩。
ずいぶんと気になる名称の岩です。
寄らざるを得ません。
薩摩川内市観光物産協会さんの見解によると、子供を抱えた母子の姿に見える、とのことであります。



関東に人間からすると、九州は温かい、という漠然とした思いがあるのかもしれません。
しかし、九州は宮崎、鹿児島の南端などを除けば、それほど温かい地域ではありません。
さらに、冬は日本海と同様、とんでもない北西風にさらされます。
壁を見つけて、しばしの暖をとります。


あまりにも寒いです。
このまま行軍を続けるのは危険と判断し、早めにテントを展開しました。
温かいコーヒーを飲んで落ち着きます。
また、メスティンでご飯を炊きました。


明けて四日目。
寒いため、愛用しているハクキンカイロを5つ使います。

九州は東京と比べても、特に温かいという訳ではないようです。

国道3号線をひたすら北上していきます。
みかんがお安いです。
素晴らしい。

おや、似たお名前という方はいらっしゃるものですね。

水俣病資料館!!
是非立ち寄りたいです。

あいにくと閉館中でございました。


水俣川!!
これがあの有名な水俣川でございますね。


教科書でよく拝見したお名前です。

方角が江戸と薩摩しかありません。
ザックリし過ぎな標識です。
さすが薩摩隼人。

引き続き国道3号線を進みます。

八代市に入り、野営しました。


その8

本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長でした。
本ツーリング 全ての記事




















