皆様、こんにちは!!
ラッコ店長です。
本稿では、国宝 五重の塔と、ロードバイクでの行き方について記します。
五重塔の特集を初めて3回目ですが、先に第9回目 瑠璃光寺五重塔について記します。
まず、国宝の五重塔は、9つあります。
日本の北東から南西に向かって列挙しますと、
(東北地方)
1 羽黒山五重塔
(京都)
2 東寺五重塔
3 興福寺五重塔
4 醍醐寺五重塔
(奈良)
5 法隆寺五重塔
6 海住山寺五重塔
7 室生寺五重塔
(中国地方)
8 明王院五重塔
9 瑠璃光寺五重塔
です。
瑠璃光寺 五重塔の位置
山口県山口市にあります。

ロードバイク乗りが瑠璃光寺 五重塔を訪れるときの注意点
関東にお住まいの方であれば、え!?とお思いになるかもしれませんが、西日本は雪が降ります。
島根県、鳥取県といった日本海側だけでなく、山口県山口市も山脈の谷間にあるため、日本海側から雪雲が通り抜け、それが豪雪をもたらすことがあります。
ゆえに、冬、瑠璃光寺 五重塔を訪れるときは、積雪に十分ご注意ください。
ラッコ店長が初めて瑠璃光寺 五重塔を訪れたときも、凄まじい雪に埋もれているときでした。
もし雪が降ってしまった場合は、ロードバイクの走行は諦め、雪が完全にとけるまで移動は電車、バス等で、お宿に留まるのが良いでしょう。



ロードバイクで、瑠璃光寺 五重塔への行き方
無難なルート 新幹線
新幹線で行く、というものが最も無難です。
東京駅から新山口駅まで、新幹線 のぞみ 4時間22分ほどで到着します。

画像引用 ジョルダン
新幹線の止まる、新山口駅から瑠璃光寺 五重塔まで14kmほどです。
ロードバイク好きの方であれば、サラッと移動できる距離でしょう。

新幹線にロードバイクを乗せるときは、可能であれば、特大荷物スペース付きの座席を予約すると万全でしょう。
以下の記事をご参照ください。

お安いルート 飛行機
瑠璃光寺 五重塔の最寄り空港は、山口宇部空港です。
羽田空港 山口宇部空港の便は、早めに予約すれば、新幹線の半額ほどで入手可能です。
ご参考までに、さくらトラベルさんの検索結果を転載します。

画像引用 さくらトラベル
山口宇部空港から瑠璃光寺 五重塔までのルート

エヴァンゲリオンの作者、庵野 秀明さんのご出身が山口県宇部ということもあり、山口宇部空港はエヴァンゲリオン推しとなっています。




なお、飛行機輪行の注意点については、以下の記事をご参照ください。



自走ルート
以下、東京 新宿から瑠璃光寺 五重塔へ自走する場合の一例をご紹介します。
走行距離 1,205.2km 獲得標高の目安 16,312mです。
何日かかければ、走破可能と思われます。
東京から山口県に行くとなれば、通常は東海道、山陽道を進んでいくでしょう。
しかし、これらのルートはあまりにもクルマが多く、さらには都市部ばかりで、非常に味気ない道筋です。
人とは違った道を進んでみたい、という方には、以下のルートをおすすめします。
(なお提示したルートは概略です。
細かな整合性、合理性は現地の判断を優先させてください。)

新宿から南下して、多摩川に合流する
まず、都内をの市街地を突破しなければいけません。
荒玉水道道路などを活用して、多摩川に出てください。


荒玉水道道路

多摩川
奥多摩湖、大菩薩峠を突破する
そのまま多摩川沿いをさかのぼり、奥多摩湖、大菩薩峠を突破して、甲府に突入してください。

奥多摩湖

大菩薩峠
甲府に入り、武田神社に立ち寄る
甲府に入り、武田神社にお参りして、武運を祈りましょう。


諏訪湖
甲州街道(国道20号線)を遡り、諏訪湖まで行きます。
途中、道の駅 白州で、水を汲んでいくのオツでしょう。
飲用可能で、とても冷たい水です。

諏訪湖

諏訪湖
伊那 飯田 阿智村
諏訪湖から、伊那、飯田を通って、阿智村に行きます。

阿智村には、武田信玄公を荼毘に付したと言われる長岳寺があります。
必ず、立ち寄ってください。

琵琶湖 長浜
ひたすら西に進み、関ヶ原を突破します。

お好きな戦国武将になりきって、関ヶ原ごっこをします。


徳川家康ごっこ

石田三成ごっこ

小早川秀秋ごっこ

大谷吉継ごっこ
琵琶湖に到着したら、長浜です。
長浜は羽柴秀吉さん(後の豊臣秀吉さん)が長年居城としていたところで、街には秀吉さんに関連する遺物がたくさんあります。
長浜城で、羽柴秀吉ごっこをします。


琵琶湖周辺は、戦国時代の史跡の宝庫、お宝の山です!!
いくら時間があっても足りず、もうこのまま瑠璃光寺に行くのは諦めても良いかも知れません。
うん、そうしましょう。
小谷城に立ち寄ります。
1573年、織田軍の猛烈な攻撃によって、浅井長政さんは自刃します。
お市の方、いわゆる浅井三姉妹さんは信長さんに投降し、皆さん、数奇な運命をたどっていきます。


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小谷城本丸へはありえないほどの急坂を登っていくため、お覚悟ください。
長浜、小谷の少し北に進むと、かの有名な!? 賤ヶ岳に到着です。
織田信長さん亡きあと、1583年、羽柴秀吉さんと柴田勝家さんが雌雄を決した場所です。
ここを訪れるにも愉快でしょう。
賤ヶ岳は頂上まで登ることができます。
眼下には余呉湖という湖が広がります。
賤ヶ岳の戦い自体は、山の上で行われたのではなく、この余呉湖周辺で行われました。
山上には要塞があったに留まります。



敦賀
そのまま北上して日本海に突き抜けます。
途中、1573年、刀根坂の戦いと呼ばれる、織田軍と朝倉軍が激突した戦場跡があります。
この戦いは朝倉軍の惨敗という凄惨な戦いで、このあたりには無数の屍が横たわっていたことでしょう。
今では弔う人もいなくなったお墓が寂しげにたたずんでいます。


敦賀は素敵な港町です。



気比の松原という松林が著名です。


なお、敦賀には、金ケ崎城というお城がありまして、1570年に朝倉、浅井軍の攻撃によって織田信長が敗北、京都まで敗走する、という金ヶ崎の戦いが行われた場所でした。
金ケ崎の徹底戦ごっこをしても良いのですが、その場合は、京都に戻らなければならなくなるため、今回は、金ケ崎退き口ごっこは我慢しましょう。
なお、この撤退戦で、豊臣秀吉さんや、徳川家康さん、明智光秀さんなどが活躍したと言われています。

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鳥取
鳥取砂丘が著名です。
日本ではないような光景に、胸踊るでしょう。
なお、残念ながら自転車の侵入は禁止です。
可能であれば、自転車であの砂丘から駆け降りたいものでありますが、残念です。
(仮に許可してしまったら、乗り手が極めて危険、周囲も危険で、ロクなことにならないでしょう。それに鳥取砂丘の日本海側はかなりの絶壁で、恐怖を覚えるほどです)



鳥取砂丘 日本海側。
柵も何もありませんが、普通に転げ落ちそうな崖です。

砂丘を昇り降りする人々。
靴がよければ、登坂は不可能ではありません。
SPDシューズでは困難でした。
(ラッコ店長は砂丘の緩やかな部分を迂回して登りました)
鳥取には、秀吉さんの遺構があります。
鳥取城の兵糧攻め(鳥取の飢え殺し とっとりのかつえごろし)です。
大河ドラマ等では放送時間の都合上、省略されることの多い戦いでありますが、高松城水攻めと同じく、羽柴秀吉さんの見事な采配、軍略が冴え渡った戦いであります。
今でも立派な石垣が残っています。



米子 松江

米子は水木しげるさんの生まれ育った場所で、街中、ゲゲゲの鬼太郎推しとなっています。
水木しげる記念館は、感動を覚えるほどの内容の深さ、水木しげるさんを知ることのできる素晴らしい展示で、訪れる価値があると考えます。








松江は、ばけばけ、というドラマでも著名な、小泉八雲さんが活躍した街です。
松江城も著名です。


島根県は、日本神話の豊富な場所です。
三種の神器のひとつ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作った場所、という伝承のある、玉造温泉が素敵な町並みです。



おそらく、島根県で最も著名な場所、出雲大社です。


萩
そのまま日本海側を走り、萩まで行きます。
萩は、1608年に毛利氏の居城とされてから、約260年間、長州藩(毛利氏)の城下町として発展しました。
長州、といえば山口という印象が強いかもしれません。
しかし、歴史の長さ、積み重ねの量では、萩がほとんどだったのです。





萩には、あの著名な!! 松下村塾があります。
中に入ることはできませんが、中を拝見することはできます。
歴史的に名を残した人物の肖像が綺羅星のどこく飾ってあります。
これで貴方も吉田松陰さんの門下生です!!






瑠璃光寺 五重塔到着
最後、山口市までの山岳をサラッと登っていただければ、瑠璃光寺に到着です。

瑠璃光寺には、西郷隆盛さん、大久保利通さんの訪れた庵があります。
この庵の中で、しばし、明治維新ごっこに興ずるのも愉快でしょう。




それでは皆様の瑠璃光寺 五重塔訪問が素敵なものとなることをお祈りしております。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、ラッコ店長でした。
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