2025年7月27日
本記事は
の続きです。
朝になりました。
お部屋から見える渓谷が清々しいのです。
朝ご飯に致します。
とても美味しくいただきました。
何杯もご飯をお代わり致しました。
温泉と言えば、卓球!!
でありますね。
A様のご提案で、食後に卓球をすることに致しました。
それでは、イベント2日目、出発です!!
渓谷をまたぐ橋がいくつもありまして、こちらは人と自転車が通れる橋です。
湯野上温泉駅に向かいます。
この駅は、かつて私が土砂降りの中、二連続でパンクをして、命からがらサイクルトレインを利用してお家に戻ることができた、という御恩のある駅なのです。
イベント2日目を開始して、まだ1kmも走行しておりませんが、駅舎内で休憩します。
とても居心地が良い駅です。
素晴らしい。
かつての私も、地獄の中の仏、蜘蛛の糸をたぐるように、この駅に吸い込まれたのでありました。
会津鉄道さんは、不思議な形の列車を運行しておられます。
十分休息をとりまして、先に進みます。
渓谷が美しいです。
当初の予定には無かった、大内宿に立ち寄ることにします。
大内宿は観光客さんに人気の場所で、かなりの量のクルマが往来します。
また、湯野上温泉駅から、250mほどの標高を登ることになりまして、そこそこのヒルクライムなのです。
大内宿に到着しました。
この日は凄まじい暑さで、福島県では36度以上の気温でありました。
大内宿を堪能します。
大内宿は、江戸時代、会津藩の参勤交代のルートとして整備、運用されていた宿場町です。
戊辰戦争の戦火を免れることができたため、今でも歴史的な建造物が多数、現存しています。
渓谷沿いには、たくさんの温泉街があります。
芦ノ牧(あしのまき)温泉です。
芦ノ牧という地名の由来には、会津地方を統治していた蘆名氏の牧場がこの辺りにあったから、という説があります。
どんどん北上して、会津盆地に到着しました。
可能な限りサイクリングロード、川沿いなどの平穏な道を進んでいきます。
会津若松城に到着です!!
会津若松城は戦国末期から江戸時代初期にかけては、様々な大名が入れ代わり立ち代わり入城致しましたが、1643年、徳川家光さんの弟、保科正之さん(保科性を名乗っているのは、母親の身分が低かったため、幼少期は隠し子として保科家の者として育成されたため。後に松平性に戻すことになります。)が入城して以降、徳川家、松平家の統治となりました。
天守閣内部の資料館がとても充実しておりました。
会津若松城を出発して、北に向かいます。
喜多方ラーメンをいただく予定なのです。
これが本場の喜多方ラーメン!!
あっさりとしていて、美味です。
なんと!!
本来はここでイベント終了、一泊二日の計画でありました。
しかし、喜多方から東京方面へのアクセスというのは、非常に悪く、夜間、無理に帰宅するよりも、喜多方で一泊して、翌朝に戻ったほうが楽ちん、合理的である、と皆様と合議し、喜多方に宿泊することに致しました。
イベント終了後に、延泊、というのは初めてのパターンなのです。
今回お泊りしたのは、笹屋旅館さんです。
氷を無料でたくさんくださったり、お漬物をくださったり、あれこれと追加サービスをしてくださいました。
お部屋も広く、静かで、疲れが一気に回復したのであります。
私どもがお泊りしたときは、素泊まりで一泊¥6,500でございました。
楽天トラベルさん経由の予約が一番お安いと思われました。
その4 完結
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